表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

社畜転生日記



「何やってんだよぉお前はさ!こんなこともできないとか小学校からやり直せよぉ!」


「すいませんッすいませんッ」


頭を必死に下げる。あのハゲ頭を引っ叩きたい心を抑え頭を下げ続ける。唾が首に付着する感覚がある。気持ち悪すぎる。殴りたすぎる。


「お前次やったら土下座なww」


俺は大手会社に働いている32歳。5時には事務所に入り、たいと思い続けたものだが、もう慣れてきた。人間の慣れる力とは大変素晴らしいものだと心の底から思ってしまう。


そう考えながら薄い布団で眠りにつく。


机の上の小さな時計を見る。長針は7を、短針は6を指していた。

「終わった…」

そう小さく呟く。

俺の会社は5時15分に勤務はラジオ体操で始まる。

つまりだ、俺は大遅刻をかますことが今この瞬間に確定してしまったのだ。

遅刻をしたらどうなるのか、それは想像を絶する。あのクソ上司に怒鳴られるのは当然として反省文を5枚書かないといけない。そうだ、本当にうちの会社はめんどくさいのだ。


急いで準備をする。ご飯なんて食べられるわけもなく髪型も崩れたまま家を出る。


自転車を漕ぎ続ける。雨が降っている。「自転車ガチ勢の俺に雨なんて余裕ナノサ。」そう思いながら全力で漕ぎまくる。


「あ、やべっ」

盛大に転倒してしまったようだ。

そこが車道だとも気づかずに。


「まぶしっ」


気づけばトラックが自分の視野を覆っていた。


ドンッ


鈍い音が道路に響く。


救急車のサイレンの音が聞こえるが段々小さく小さくなっていく…


目を開けるとそこには女神のコスプレをした女性が豪華な椅子に腰掛けていた。


次回更新日明日の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ