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★★★堕落経営者へ復讐劇場★★★ Story 02 情報収集と交流

そして 噂の拡散中に柳間さんは心筋梗塞で他界する。

他界した知らせは、すぐに届けられ通夜 葬式に参列するが何も言葉が出てこなかった・・・

原因は心筋梗塞でとなっているから、参列することができたのだ。

親戚も、あえて、何も言わず 一般と同様に自沼にも接していたのであった。

心の後ろでは、ある計画の種があることはまだ知る由もない。


また、噂は輪をかけてじんわりじんわりと広がりを見せ、取引先にも噂は、届き"従業員を大切にしない会社とは一旦取引を停止する"と告げられる。

こんなことになるとは思いもよらない事態に 自沼は慌てる。なぜならば、大手の企業からの忠告を含む取引停止だからである。

そして、この事態を境にそろりそろりと、経営は傾き始めるのである。弁解すればするほど相手には"言い訳"にしか聞こえないことは、言うまでもない。ちょっと落ち着くだけで気づく人は、賢い。

言われた指摘の事実、自分自身現実で受け止めることがこの時、まだ自沼は、出来てないのである。


従業員では、不安になる人が増え始めていた。口に出す人や出さない人それぞれ。賢い人は、ちゃっかり他の仕事を探し始めながら、不安と大丈夫の二つの立場をうまく操る人もいるのである。


一方、柳間家の弟和貴は計画を立てるのだ。それは、愚令カンパニーへの復讐。とはいえ、恨むものではなく反省させたいだけだ。

そして、被害者を出さないためにも、という思いと願いがあった。


和貴は、何としてでも起業し愚令カンパニーの従業員ごと、雇う計画なのだ。何も知識はないがやるしかない。未知への一歩なのだ。

仕事しながら休みには、会社の人や同級生に、どんなことしているのか、起業している誰かいないか情報収集からはじめた。

久しぶりの連絡のため、今までのお互いの話で、まずは交流をスタートさせるのである。地域のサークルなどに参加ができないか、いろいろ見当している。ご縁を得るために・・・・・ 










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