★★★堕落経営者へ復讐劇場★★★ Story 01 従業員の体調不良
そして、仕事が始まった。
"休憩行かないの?"と、声かけられはっとして、慌てて、休憩することも、たまにあったりする。
生活リズム、職場の仕事リズムにもようやく、慣れたかな・・・と、思った頃、2カ月経過、工程Bに移動を言われる。
"やっと慣れたのに・・・仕方ないかーーー"と心の中で呟く。
単純作業で 3つの資材を使い 組立作業 実に楽しい。
太さ・長さ・厚みの資材を、間違えないように、確認することは 必須だ。
工程移動してから 数週間なかなか思うように 組立数量が増えなくて悩む日々が続く。
が 同じように悩んでいる人が数名いることを知る。組立数量が気になり不眠傾向にある、頭痛が、頻繁になってきた、などと話声が聞こえてきた覚えはある。
その中の柳間かすみさんは どんどん 精神的にも、身体的にも追い込まれ 仕事中に倒れる。
救急車を要請し、病院へ搬送。診断の結果精神疾患、しばらく静養が必要と告げられる。
柳間さんはしばらく休むこととなる。
そんな出来事があってから、数日 生産数のことは 静かだった。が、また、言われ始める。成瀬も時々頭痛になったりしていた。
が、そんな体調不良と申告することもなく、仕事をするのである。
日常での健康管理など、あればいいのになぁーと、感じているのだ。
もお、すっかり、何事もなかったような日常に戻っていた。
柳間さんの出来事から数か月後
噂が流れ始めた。
その噂とは・・・持病があった ノルマが厳しい 福利厚生があるはずなのに実行されていない 従業員の差別格差 などまるで、チェーントークのように鎖につながれ輪が大きくなる感じがする。
はたして 事実 真実はそんざいするのでしょうか???