表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゼロからゆく〜完全無敵へのなり方  作者: 鉄製変人
エピソード1・レベルアップ
3/79

2.ここどこだよ

 

「ヘックション」


 寒い、いやとっさにいろいろ対策して減速し更に下が水だったおかげで約1000メートル程から落ちたにしてはよく生きてたなってほど軽傷だが全身がくそ痛い特に足が痛い、おまけに着地前に木の枝にぶつかって減速したのはいいが切り傷もできた痛い、まぁほんと痛いだけだからこの程度の打撲と切り傷で良かったけど服が濡れて寒すぎて死ねるこっちのほうがやばい。


「こんなことになるなら予備の服を着せるんじゃなかった、でもどうせ濡れるか、クソ」


 そんなことを言いながら焚き火に火をつけた。


「はーライター持っててよかった」


 俺はもしもに備えて色々道具を持っている、今あるものは。


 それなりの大きさのバック

 10メートルほどのロープ

 スチール製の水筒

 オイルライターとオイル

 安物ナイフ

 懐中電灯

 非常食3日分

 自作医療キット

 水の入ったペットボトル2つ

 濡れた地図1つ(軽く乾かし焚き火の種火に使用済み)

 盗んだ拳銃一丁(銃は改造により何か不明)

 45ACP弾36発と12発入るマガジン2つ


「これだけかー思ってたより少ない」


 そう言いながら俺は乾いた服を着て拳銃とナイフを持ち辺りを探索する。


 翌日


 とりあえずこんなところか、まずこの近くに生き物はほとんどいない、うさぎの死骸はあったまだ新しく食べられた形跡もあったが食べてる生物はいなかった。


 そして俺が落ちた湖これがあるから水は大丈夫だろう、生水は危ないが水筒に入れて沸騰すれば平気だ、食べ物は近くに渋柿が実っている木があった一応毒の心配もしたが空気や水も毒性がなく地球のものと変わってなさそうだし舐めるとザ,渋柿だったので大丈夫だろう、とりあえず皮と種むけば多少毒があっても腹を壊すだけだ問題もない!しいて言えば実っている実が渋柿とゆうことだろうだがないよりはマシだ、後はこの近くで子どもくらいの足跡があることだな。


「テンプレならこれはゴブリンとかだろう、いやーゴブリンかここが異世界だと実感を与えてくれる、うん最高だ今は出会いたくはないが最高だ、ただのガキでしたとかじゃないならなー」


 だが敵がいるのならまず武器を作らなければな、俺はナイフで近くの若木をナイフで切り、切った木をちょうどいい大きさの棒整え先端に切れ目をいれる、そこへロープを1m程に切り2本にばらし小さい1本にしたロープを棒の先と先で引っかけて結ぶ。


 はい完成ちょと大きいショートボウ、それに先を尖らせた木の矢をセットしてこれぞ弓矢だ〜…うん、まぁはっきり言うと耐久とか色々心配だがそこまで使うつもりは無いし大丈夫だろう最悪銃があるし、俺はペットボトルの矢筒をカバンに着ける、これでよし後は翌日に備え寝るか。


「明日は森からの脱出だな…ところで街どこだ、てかあるのか?」


 俺は不安に思いながら寝るのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ