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この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
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異世界に転生したら超管理社会だった件 ―パノプティコンの中心に立つように

作者:原案:清水翔太, 著:古賀裕人

☆奇数節:「東都のアクセサ ―I’m Standing on the Center of Yourself」

東都のアクセサ、時宮計介の節。
新生日本国東都では、第三世代AI“導きの乙女:ジャンヌ”によって完全なる国民監視社会が形成されていた。
この世界の情報は全て“書物の塔:ライブラリ”に保管され、特殊国家公務員“アクセサ”だけがライブラリ全項への接続と閲覧を許可されている。
対象の未来を完全予測する装置“人工アカシックレコード”の開発によってアクセサにならざるを得なかった時宮計介は、その特殊な立ち位置からいつもおかしな依頼ばかりをこなす何でも屋と化していた。
そしてある時、超管理社会では起きるはずのない“失踪事件”の解決を依頼される。
失踪したのは新生日本国首相・麻生誠一郎の一人娘である麻生瞳。
彼女との出会いによって、それまでの公務員然とした規則正しく健康的でハードボイルドな時宮計介の日常は完全に崩壊し、中二病的なキメ台詞を叫びながら巨悪と戦うファンタジーワールドの幕が上がるのであった。


☆偶数節:「透明な世界 ―Catch Me, Not, Not-Me」

東都にある進学校・東都学園に通う女子高生・美園一花の節。
平穏不変だが温かみのある学生生活を送っていた一花であったが、ひとつだけ悩みを抱えていた。
それは、“恋”というものが良く分からない、ということ。
親友である絵里の恋バナを聞かされても、全然ピンとこないばかりか、まるで別の世界のおとぎ話を聞かされているような気がするだけであった。
しかし2学期になって転校してきた結城司をひと目見た瞬間に、それまで経験したことのない感情が芽生え、世界の見え方がまるで変ってしまった。
そんな特別な存在である結城司と一緒に“なんでも係”に任命されてしまった一花は、学園内に生じる小さな事件から大きな困難に至るまで、仲間と力を合わせて解決のために奔走するのであった。

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