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第3話:【日常】俺と言う存在

番外編の方がよいのでは、ないかと思いつつ書いてしまった、第4話。

 突然で悪いが、質問をしたい。

 

 1.日常と非日常との狭間にはどれだけの壁があるか?

 

 答え、一分一秒で、変わる。

 

 2.普通の日常とはどんなものか?

 

 答え、普通。

  人それぞれの日常生活があるはずだ。

 

 3.人生にいらない物はあるのか?

 

 答え、難しい事は解らんが、いらない物は無いはずだ。

 

 こんな、訳のは解らん事に付き合って貰いありがとう。

 この事は、今後の話しのカギでも、伏線でも無いからあしからず。

 

 

 さて、早速切り替えて悪いが、

 俺の名前は神川 進(かみかわしん)

 17歳になったばかりの、高校二年生!………ごめん。嘘だ。

 実は今、異世界で生活して、因みに、今は科学の替わりに魔法が発達した世界で、この世界・【オルメカ】最大の学園。学園オリシアで高等2年生、魔法課の生徒をしている。

 

 ………嘘だ。と言うのが嘘だ。

 

 なぜこうなったかは、話す。

 だが、その前に今の俺の状況と生活を話したい。

 

 今は、行く宛もお金、食料、寝る場所も無い俺は異世界に飛ばされて、俺が異世界人と言うことを知っている。オリシアの生徒、フィンシェア・ローランスと言う同い年の少女と学園オリシアの中にある、【始まりの森】と言う学生が練習や野草の採集をする森の中にある小屋を作り替え、一つのログハウス造って。そこに、俺と彼女は暮らしている(同棲生活では、ないかと言われるかも知れないが、そんな関係では無い。)

 。

 

 まあ、そんな事で今は、いろんな事が起こる異世界に来てからもうすぐ1年になろうとしている。

 最近では、この世界に骨を埋めるつもりでもある為。お金をどう稼ぐかが、今の悩みになっている。

 それじゃ、俺が異世界に来る前の日常と来てしまった後までの物語を語ろう。

 

 

 

 改めて、

 

 俺の名前は神川進(かみかわしん)と言う。

 今年、日本の東京、某所の高校生として青春を過ごす15歳で、

 最近髪を切ったばかりの黒の短髪に少し赤茶色の瞳をしている。

 趣味は特に無く、特技は料理と武術。

 

 特技が男なのに、おかしい?

 

 俺は想とは思えない。俺にとっては、料理が出来て自分自身の身を守れ無ければ生きて行けなかったからだ。

 

 理由は簡単だ。

 

 ………とその前に言っておこう。

 

 この話を他人に教えると、悲しくないのかや、辛かっただろうなどと、意味の解らん慰めが返ってくる。だから、これは、俺にとっての当たり前の事になってしまった。

 

 

 ………俺の両親と弟は、俺が2歳の時に死んだ。

 俺はその時の事は、全く覚えていないので今の親代わりの叔父(父さんの弟)の剣真(けんま)さんが教えてくれた。

 土砂降りの日に母さんのお腹にいた弟が急に生まれそうになり、(俺この時夜中で合ったため寝かされていたらしい。)父さんと母さんは病院に行く途中で信号無視をした車とぶつかり、双方の車は大破。

 父さんと母さんそれに、弟になるはずの命は消えた。

 

 ぶつかった相手の男もその時に死んだ。(後で知ったがその男は空き巣の常習犯らしくその日も犯行の帰りだったらしい。)

 

 

 ここまで話すと、大抵は励ましの言葉を貰う。まあ、俺は全く悲しんではいないのだがな。

 両親を無くしたのが2歳の時だから、全く顔を覚えていない。

 それに、叔父には、(子どもの育て方として同化とある程度、知識が身についたときに思ったが)物心が着いたときから両親が亡くなった事や、自分(叔父)は父親では無く、父さんの弟であることを、言い聞かされてきたので、両親が亡くなった事を知って兄の子どもとは、言え、ここまで育てて貰ったことに感謝している。

 

 感謝している事を伝えたら、大声で

 

『バカな事、抜かすな俺の息子。』

 

 と言うと、もう一言小さい声で

 

『そして、忘れるな。俺は兄さんと義姉さんの子どもであると言うことを………』

 

 まったく、叔父は何時も言葉不足だ。

 何年も共に過ごしてきた息子として、隠れた意味ぐらいは解る。

 

 これは、叔父が父さんと母さん2人の事を忘れるなと言うことである。

 

 まあ、俺はこんな叔父に育てられ、ひねくれる事や非行にならなかった事がすごいとお思ってはいるがこれは、俺の仕方がない事は割り切って事をどうにかしてしまう性格の御陰でもある。

 

 叔父は緒ちゅう、旅に出ると言い日本中を廻っている。その為、主に俺の世話をやいてくれたのは父さんの父親、つまり、お爺さん。じっちゃんと呼んでいる。

 じっちゃんと暮らす事が多かった為料理が出来なくてはやってけなかった。

 じっちゃんは出来ないわけでは無いが、健康に言いと裏山から、野草を料理に加える為、兎に角苦い。食べれないわけではないが、その時はまだ小さかった為苦手出合った。(小学校で給食を食べたとき涙が出た。)

 6歳から、料理本を見ながら作り出して、8歳の時には、大抵の物が作れるようになった。

 その時からは、すでに俺が三食作るのが当たり前となっていた。(叔父は、『学ぶ事は大切だ。』と笑いながら言っていた。じっちゃんは食べ慣れた野草を入れてくれと頼まれ、試行錯誤をした結果。何とか苦味を和らげることが出来た。)まあ、料理が出来ると言うのには、小さい時からの努力の賜物(たまもの)である。

 

 

 次に武術が出来のにはこれまた、生活の流れからである。

 

 俺の家系は、昔は暗殺を仕事としていた。

 だが今では、3代前で止めており、今は近所の武道場で護身術を教えて、稼いでいる。

 と、言っても護身術はお金を稼ぐ為であり、家には武道場があり、そこで、暗殺の技を変えた古武術受け継いでいる。

 じっちゃんは、2代目。

 叔父は3代目。

 となっている。

 鍛錬の光景を何時も観ていたため、その内、真似をするようになり、8歳の頃にはある程度出来のようになり。(形だけは。)

 9歳を迎えた頃には、古武術の過去を教えられ。

 殺しの技と殺す手前(要するに半殺し)を学んだ。この時、殺しの技はあくまで裏の武道でけして、使ってはいけないと言う誓いを結んだ。

 

 そんな事もあり、体が丈夫になった程度のころから、死に物狂いの修行を行っていた。

 

 因みに、この技は身内で無ければ、いけないルールがあり。必然的に俺が4代目になるみたいだ。(その為、叔父とじっちゃんが師匠で弟子は俺、1人だけだからしごかれまくった。)

 

 

 話しの流れがそれて、しまったが、毎日を忙しく過ごす俺は悲しいと思うことが無かった。

 

 

 余談なのだが。

 叔父は、旅をしているのは、自分の力を試すためである。(殺しはしていないし、じっちゃんの許可も出ている。)

 俺が12歳になった頃大体、長くても1ヶ月から、3ヶ月程、度だったのが。

 この時は、半年が過ぎても帰らず、1ヶ月が過ぎた頃、突然、見知らぬ女性を連れ帰ってきた。

 何でも、何時ものよいに力試しの為同じ用な、武術家を訪ねに旅をしていたら、物の見事に、ぼろ負けし、暫く厄介になり、修行をしていたらしいが、そこの娘に一目惚れ、………

 

 話しが長くなるからとばす。

 

 ………子どもが出来てしまい(好き合ってはいる。)結婚をしたいといきなり、切り出した。(向こうの両親からは、許可が降りている。)

 

 じっちゃんはすぐに、OKを出し結婚した。

 因みに、一般的におかしい、家族の中で育ったお陰で、この頃には、俺の存在は言いのかを感じ取るだけではなく、直接聞いていた。

 

 言葉の替わりに叔父からは、拳骨を貰った。

 相変わらず、言葉が足りない叔父の替わりにお嫁さん(千華(ちか)さん)が、貴方は私の息子だと、いってくれた。

 

 

 まだ、他にもいろいろあるが。ある程度、俺と言う存在が解ったところで、異世界に行くこととなった方法を言う。

 

 俺が高校生になって、半年が過ぎたころ。今では、日課となっている、朝からの鍛錬をし終わり、武道場で1人着替えていたら、急に視界が揺れ始め、地震が起きた事に気が付いた頃には、視界が黒に染まり気が付いたら武道場では無く、青空と木に囲まれた森の中、で合った。

 

 その後、いつの間にか、背後から短剣を突き付けられた状態になったが、いろいろ話している内に短剣はどき、相手の姿を見たときは驚いたが、こんな感じで、物騒で合ったがこれが、フィンシェア・ローランスとの出会いである。

 

 

 

 せわしなく過ぎていった、日本での生活の用に、異世界・【オルメカ】でも同じ用にせわしない、日常を送っている。

次からは、本編だ!と意気込むが、あんまり先を考えていない新米作者。

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