第1話:【学園都市】始まりの森
ここ【オルメカ】は力と知識・剣と魔法が存在する世界。
魔法と呼ばれる物が誕生したのは、約千年前。詳しくはよく解っていないのだが、始まりは【神】と呼ぶ者が教えたことから始まったそうな。
その後、魔法は世界中に広まり生活の一部として当たり前となった。
だが、魔法のおかげで、豊かになり人が増えそれぞれの国が出来た頃には、魔法は生活の一部から、戦うための力に替わっていた。
国と国との戦争で使われる用になり遂に、150年前【オルメカ】の総てを巻き込んだ戦乱の時代が幕を開けた。
そして、50年後戦争は終結。
【オルメカ】は、1つの巨大な大陸であり6つの国が存在し、大陸の中心には巨大な森がありこの森には【エルフの楽園】とも呼ばれていた。
【エルフ】とは、今では存在するかさえ解らない無限に等しい魔力と精霊が見え語り合えとされる人の形をした妖精とも呼ばれている。
戦争が終わる一年前突如として、森の中心から森全体を覆う光が現れ森全体が消滅してしまった。
消滅後、巨大大陸は、それぞれの国と共に6つに分かれ大陸となった。
6大陸と生ってしまった後、戦争の理由を失い終結。
ちなみに、【エルフの楽園】の消滅の光は【終焉の光】として、呼ばれており、この光は【エルフ】が戦乱の時代に嘆き【神】の力を使い、違う世界に行った。とも呼ばれている。
20年後、6つの国に自らを【神様】と名乗る人物が現れ20年前に消滅したはずの中央大陸を作り出し、争いの替わりに、学問を学ばせる事が将来の為だと言い【神様】は眠りに付いた。各国は【神様】言葉どうり6各国が中央大陸に学園都市サタテストを作り6各国、総ての学びの場が生まれた。
20年が経っていようと一度は、戦争をした国同士がなぜ協力し合えたか、それは、戦争が終結した直後から現れた体内に魔力を蓄積し凶暴化した怪物、魔物が現れたせいでもある。魔物達に立ち向かう為にも未来がある子ども達に学びの場を与える事が必要だと考えたらからでもある。
そうした思惑も有りながら、学園を卒業した者の中には、自国の騎士や高名な剣士や魔道師、又冒険家や発明家に生ったりと数多くの人材を生み出してきた事もあり、6各国の多くの子どもは、この学園都市サタテストに学びにやって来る。
学園オリシアには、主に、
5・6歳〜8・9歳の基礎(読み書きや計算)を学ぶための初等部
9・10歳〜11、2歳の基礎の学問や体術、魔法の基礎や様々な分野を学んでいく中等部
12、3歳〜18、9歳の自分が得意又は、習いたい分野に分かれて学び出す高等部
入学するために必要なのは才能と努力それに、王族で有ろうが、貧しい者出合っても、分け隔てなく学べるこ学園都市サタテストは、学園オリシアと都市バルシアに分かれている。これは、主に学問を学ぶため、最高の治安が必要であるからだ。
更に、国同士の中央に当たるため、様々な品物が都市バルシアに集まり、学生によって作られた品物もあり、ここ数年で魔法と組み合わせた技術力目覚ましい活きよいで、進歩しつっけている。
そんな、学園オリシアの東には学園が人口的に作り出した【始まりの森】と呼ぶ小さな森が合った。
そして、森の中で学生は休みであるにもかかわらず。朝から爆音が轟いていた。
「バカ!何度言ったら解るのよ。シン!早く精霊を解放しなさい。」
腰まである銀色の髪に薄い緑色の瞳をした少女が、目の前で朝から見ている光景に溜め息が出てしまう。
「解ってるよ。」
短髪の黒髪に黒い瞳の少年はそう言いながら、小さな声で、『解放』と古代語でつぶやく。
「朝からやっているのに、どうしてもうまくいかねえー」
「朝からじゃ無いでしょ」
「おい!石を投げるな!危ないだろ。」
場所は【始まりの森】の歩いて30分ぐらいの場所で少年と少女はいる。
「何が朝からよ、出来ないのは、一年前からでじょ。」
「悪かった。でも精霊魔術を使うとなるとどうも、力加減が解らなくなるんだよな。」
「ハァ〜〜、さっきつかった精霊、シンの魔力でよぱらって、『爆発、爆発』て叫んでるわよ。」
普通は、精霊の魔力借りて魔法を扱うのに、逆に精霊がシンの魔力を抑えきれず自爆してしまったのだ。
「おお〜、確かにふらふらしてるな。」
「シンは、精霊が見えるんだったらもっとうまく使いなさい。」
そう、シンは、精霊が見える。
「………お前だって精霊の声が聞けるくせに。………わ〜〜フィン、睨むな何も言ってないぞ。」
努力はしてるのに、何でコントロール出来ないのかしら。
こんなことなら、約束しなかったら良かったのに。
「それで、シン、あなたちゃんと、誘ったの。」
「え、何。」
シンがあわてて私のほうに向いた。
「な、何て。【森】に行くためにセロに声、掛けたかて聴いてるの。」
忘れてたら私が作った新作のポーションの実験台に生ってもらう。
考えたらやってみたく生っちゃた。
「フィン、口元がにやけてるぞ。言っとけどちゃんと良いって言ってたからな。
フィンの方は大丈夫なのか?」
「あ、あ、ちゃんと声かけたわよ。アリスに、ね。」
アリスとは、私の数少ない親友の一人だ
「アリスか、……あいつと会うといっも実験台にされるんだよな。」
「良いじゃない。磨具のまとになるぐらい。」
アリスは、自称・天才発明家を名のっている。
才能は、あるが少々行き過ぎたものを作ってしまう。そのせいで、使えるものは、半分しかない。
磨具とは、魔力や磨石を使って使用する道具である。
「よくねよ!
それは、そうと、そろそろ昼の生ったことだし、昼飯を食べよぜ。」
12回のベルも、生ったことだしお昼に使用かしら。
「シンの分も作ったから食べわよね。いらないなら、お昼は抜きね。」
「食べますよ。……見た目から変な物がはいてないだろし。……」
「しかし、もうすぐでシンと出会ったて一年たつのか………」
「フィンどうしたんだ?急に。」
そう言いながら、シンは、私の顔に近ずいてきた。
―――――――――か、顔近い。急にそんな事しないでよね。全く。
「何でもないわ。
それより、お弁当たべて練習するわよ。これ以上できが悪かったらアリスやセロにも手伝ってもらうからね。」
自分で作ったお弁当を食べながら。空を見上げた。
確か一年前もここにいたっけ。……今は一人じゃないけど。
私の厄介事の始まりは、もう少しで一年になる。この場所で始まった。―――――――――――――――――――