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異形は恋をする。  作者: 桃文化
第2章 夢みるサキュバスはいつか醒める夢を見続ける
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第15話 ゆめのサキュバス③

 私、夢乃から見ると、兄ちゃんは、生まれた時から兄ちゃんだった。

 当たり前のようにそこにいて。当たり前のように傍にいた。妹であることに拒否権なんかなくて、兄であることに拒否権なんてなかった。

 お互いそんなことを考えることもせず、当たり前のようにそれを全て受け入れて、家族として、生活してきた。夢乃にとって兄ちゃんは、そんな当たり前の対象だったのだ。

 だからこそ、時々不安になる。

 夢乃は兄ちゃんが兄ちゃんになった時のことを知らない。兄ちゃんだけが自分が兄ちゃんになった時のことを知っている。夢乃が妹になった時のことを知っている。

 だから、夢乃には兄ちゃんの妹であるという確信めいたものは何もなかった。もしかしたら義妹なのかも、なんて色々な物語を読んでみるとそんな妄想だってしてしまうほどに。

 ああ、でも。

 でも。

 夢乃が■じゃなかったら。

 私が、■じゃなかったら。

 それはきっと夢乃にとってとても幸福なことだったのかもしれない。あんまり難しくて、考えたことはないけれど、そう、思うことがある。

 私は、夢乃は。

 誰なんだろう。













「へえ、ダーリンの家何も変わってないのね」


 その僕古参アピールをやめろ。

 2人で仲良く歩き、僕が泣き止んだ頃、ようやく僕の家の前に到着した。そこまで遠い道のりではなかったが、1秒が1分に感じられるような地獄の時間だった。

 その原因であるパンツを脱ぎ、一安心…だと思う。恐らく。誰にも見られていないはずだ。僕はそのまま鍵を使ってドアを開け、家の中に入った。梅子もまるで勝手知ったる我が物顔で僕の家に入る。


「やっぱり小さい方が落ち着くわね。


 お前の家が大きすぎるのだ。

 失礼なことを言いつつもなんだか少し喜んでいるみたいだ。というよりお泊り会のようなものが出来て嬉しいだけなのだろう。なんだかんだいいつつこいつはまだ中学生なのだから。

 受験勉強はどうしたというセリフは高校3年生である僕にも刺さりそうな気がして言うのをやめた。そもそもこいつは高校進学するのだろうか。


「ここがリビングよね」

「おい」


 家主よりも先にリビングに入るな。

 家主は僕ではなくて、父親なのであるが、両親がいない今、必然的にこの家の家主は僕ということになるというわけだ。しかし、家主なんて言葉は言葉だけでそのセリフを聞いても梅子は止まらずにずいずいとリビングに入っていった。

 夢乃が寝ているんだから静かにしていろとだけ伝える。こくりと頷く梅子。不安だ。


「うしくんおかえり」


 リビングに入ると夢乃の様子をずっと見てくれていた五陵花がこちらに気付いた。夢乃の体勢はさっきと比べてずれていたが、布団にずれはない。五陵花がかけなおしてくれたのだろう。

 僕は五陵花に礼を言った。照れたのかふいっと顔を逸らす五陵花。可愛らしい。いや、絶対照れたわけじゃないんだろうな。羞恥心という感情が死んでいそう。

 その顔を逸らした先にいた見慣れぬものをどうやら気になったみたいで、僕に目で説明を求めてくる。そういや五陵花とは初対面だったか。


「梅子だ。常盤・スカーレット・梅子。えーと…関係性は…」


 友達?

 また面倒な関係性ではあるのだが、華彩と同じで相談相手?でも、元相談相手という関係であるため、それもなんとなく、違う気がする。

 知人、でいいかもう。

 と言おうとして、先に梅子が割り込んでくる。


「ダーリン…何よこの女…」


 最悪な一言だった。

 僕が言うのもなんだが、ダーリンなんて呼んでいる女の子が友達だなんて説明されても嘘としか思えないとそう考えてしまう。

 というかそもそも中学生にダーリンと呼ばれている僕という構図はパンツを被る僕には劣るもののなかなかに犯罪性が高いように思える。


「梅子。面倒だからそのダーリンとかいうのをやめろ」

「なに?急に他の女の前になったらそうやって誤魔化そうとするの?いつもはダーリンって言っても何も言わないのに」


 最近言わなくなったのはもう何度否定しても意味がないと思っているからだ。

 梅子はにやにやにやにやと笑っている。さてはこいつ楽しんでいるな、この状況を。梅子と呼ばれ続けているからその復讐か何かだろうか。

 どうやら梅子は五陵花の存在を僕の彼女か何かだと思っているらしい。だから修羅場を作り上げて満足するまで楽しむつもりなのだ。悪女…中学3年生にしてとんでもない女である。

 しかし、残念ながら、僕と五陵花はそんな関係ではない。むしろ五陵花の方は僕の恋愛事情に興味すらないだろうし。


「今夜一泊する場所がなくて、うちにな。木南さんの知り合いだし、安心してくれ。五陵花ももう時間的に家の人が心配するだろうし、帰った後は代わりにこいつに手伝ってもらおうと思ってな」


 だからこいつのことは無視して普通に説明する。

 若干説明くさくなってしまい、言い訳のように聞こえるかもしれないが、そのあたりの細かいことに気付くような女ではない、この五陵花は。

 いろいろと、鈍いのだ。

 それが良い点でもあって悪い点でもあるのだが、今回はとても助かる。


「…」


 しかし、あれ?おかしい。

 いつもならわかった、と二つ返事な五陵花から声が聞こえてこない。知らない人の前だから緊張、しているとか…?いや、僕ではないのだから五陵花がそのような状態になることなどないはず。

 なんとなく不安になって五陵花の目をじっと見る。

 すると五陵花は小さくこう呟いた。


「うしくん…私のことは名前で呼ばないのに…」


 …。

 お、怒ってる…?


「ああ、いや、僕がこいつのこと名前で呼んでいるのは嫌がらせなんだ。こいつは名前で呼ばれたくない。だから名前で呼んでいる。ほら、小学生の頃、トイレをしたところを見つかっただけでうんこマンだなんて呼ばれるような風潮があるだろ?あれと同じだ」

「誰がうんこマンよ!」


 我ながら最低な例えである。

 そしてお嬢様が簡単にうんこなんて言うものではない。たぶん、このあたりの会話は梅子の両親に聞かれるととんでもないことになるのだろうな、なんて思う。よくて卒倒、悪ければ梅子の両親はショック死してしまうだろう。

 そんなことを知ってか知らずか、梅子は見事にお転婆姫へと成長したみたいだ。


「…」


 五陵花はしかし納得いっていないみたいだった。

 正直、僕が五陵花と呼んでいるのは、なんというか気恥ずかしいからである。学校では僕なんかに関わりがあると思われると五陵花によくない噂がつくかもしれないとして話しかけるな、なんて言っている僕ではあるが、家でもなんとなく距離をとってしまうのは、恥ずかしいからなのだ。絶対に本人にこのことを言うつもりはないが。

 小学校の時ならまだしも、高校生で、下の名前で呼んでいて、いつも一緒にいて…恋愛脳なんて呼ばれる人間でなくても、絶対に勘ぐってしまうだろう。

 それだけは、避けなくてはいけなかった。

 中学生の頃からあまりよくない立ち位置にいた僕はそのことを察して呼び方を変えた。変えたわけなのだが、五陵花はうしくんという小さい頃のニックネームを変える気が全くない。

 ふと、思い出す。

 昔はこうして集まって、妹も一緒に交えて遊んだものだった。夢乃は僕の真似ばかりをしたがって、僕の後ろにずっとついてくるような女の子だった。今では僕よりも家での地位が上になっているみたいでなんとも言えないが、これも成長の1つなのだろう。


「懐かしいな五陵花。昔はこうやって…」

「名前で呼んで」

「…」


 話を逸らせなかった。


「もう名前ぐらい呼んであげたら?」


 興味がなさそうにそういう梅子。

 こいつもう飽きやがったな。


「うしくん」


 期待を込めた目をしながらこちらを見る。

 僕は小さい頃、五陵花のことを、いろちゃんと呼んでいた。仙道と同じように五陵花のことを呼んでいた。さすがにこの場であってもいろちゃんと呼ぶのはかなり、とても恥ずかしい。

 僕は思わず目を逸らす。五陵花の顔を見れない。

 しかし、先ほど五陵花には慰めてもらった恩がある。あれも正直名前以上に恥ずかしいものではあったのだが、僕が、かなり救われたことに変わりはない。

 恩を仇で返すような真似だけできなかった。

 小さく、聞こえるか、聞こえないかぐらいの声で。


「色味…」


 呟いた。

 五陵花は顔を真っ赤にして俯く。そしてぺたぺたと自分の頬を触っていた。ほら見ろ!お互い絶対に恥ずかしくなるから嫌だったのだ、こんなことは。僕も、五陵花も、何も言わない。何も言わずにお互いを見ない。

 たった数秒の出来事だっただろうが、僕には永遠に感じた。

 五陵花は、どうだったのだろう。


「あ、ダーリン。そういえばおじ様とおば様は?」


 不意にかけられた梅子の声に我に返る。五陵花も同じように戻ったようで夢乃の様子を見にそそくさと布団の元へ。

 今回ばかりは梅子のその空気の読めなさに助かった、と言わざるを得ないだろう。


「うちの親は今日帰るかわからないぞ。また仕事場に泊まりかもしれん」

「へー、じゃあ、私がご飯作るわ」


 そういうや否やてきぱきと台所で作り始める梅子。

 なんだかんだそういった教育を受けてきているのか、家事全般ができる女の子なのである。こんな感じだからつい、何もできないまさに世間知らずのお嬢様だと思ってしまうのだが。

 あっという間に作り上げたパスタを手に、三人分をテーブルに並べる。僕と五陵花、梅子が席に着くといただきますの挨拶で、みんなが食べ始めた。


「あ、ダーリンに五陵花さん、高校生活ってどう?」

「僕に聞くな」

「楽しいよ」


 こうして話しながら食事をとるというのはお行儀が悪いのかもしれない。しれないが、なんだか、こんな感覚も久々な気がして、口が止まらなくなる。

 いつもは妹と2人か、もしくは1人ずつご飯を食べているからかもしれない。僕はここから夢乃の様子を見た。ぐっすり寝ているみたいである。

 この食卓に夢乃もいたら、なんて考える。

 あいつは本当に楽しそうに話すのだろう。日々の生活のことを。毎日のことを。僕みたいに、何も話すことがないような毎日などではないはずだ。全てが輝いていて、そしてもう少しで中学生になる年齢なのである。これからだって楽しいことがたくさんあるはずなのだ。

 奪わせない。絶対に。

 夢乃から、何も。

 また、みんなで楽しく話せるように、そう願って。














  


「兄ちゃん、朝だよ起きて」


 ゆさゆさと布団を揺らされる。もぞもぞと布団の中で動く。まだ眠い。目が開かない。ゆっくりと手を移動させ、スマートフォンを掴んで時間を見る。起きるにはちょうどいい時間だった。登校時間を考えるとこれ以上寝てしまうと朝食を諦めることになってしまいそうだ。

 なんとか自分を奮い立たせて布団から出ようとする。気持ちとは裏腹に体は全く動かない。目覚めはかなり悪い方ではあるものの、ここまで尾を引くのは初めてであった。


「起きないと遅刻しちゃうよ」


 声がかかる。なんとか無理矢理、体を動かして起き上がる。疲労感がすごい。疲れがとれきれていない…みたいだ。最近は確かに忙しくはあったが、それにしてもひどい疲労感だ。

 僕は布団から抜け出し、起き上がった。背伸びをする。カーテンはすでに開けられており、朝日が部屋の中に差し込んでいる。

 気付いたが、ここは僕の部屋ではない。

 リビング、僕の家のリビングであった。ぱっと見るに両親は今日帰ってこなかったようである。また職場で泊まり、ということなのだろう。

 なぜ、僕がリビングで寝ていたのかを思い出そうとする。そういえば、さっき誰の声で起こされて…。


「やっと起きた。兄ちゃんこんな朝苦手だった?」

「夢乃…」


 全てを思い出した。

 そういえば、夢乃の看病というか気を失っていた夢乃の様子をずっと見ていて…それでそのまま寝てしまったみたいだった。


「ゆ、夢乃、体は大丈夫か?」

「ん?うん、なんともないよ。やっぱり昨日、夢乃倒れちゃったの?」


 夢乃は病弱だった。死に至るほどの重病になったことはなかったが、風邪を引きやすく、学校を休むことも多かった。中には倒れてしまい、そのまま病院に運ばれたこともあるのだ。

 今回もその類なのだろう、と夢乃は思っているようだった。というより、昨日の記憶はやっぱりないみたいだな。あっても困るのだが。

 しかし、異形になっている間、というより異形性が発現している間の記憶がないとは、あまり聞いたことがないような気もする。


「いや、元気ならいいんだ。気にしなくていい」


 さすがにお前実はサキュバスで実の兄に性交渉していた、とは言えなかった。異形についてもいくらか知っているはずであるが、しかし自分が異形だった、となるとまた別の問題なのである。

 これ、いつ言えばいいんだ…。

 思春期の娘に実はお前は父さんの娘じゃないんだ、って言うようなシーン、どこで覚悟を決めればそんなきっぱりと言えるのだろう。

 お前は人間じゃなかった、なんて言えない。

 僕は異形に対し特殊な持論を持っているけれど、夢乃はそうではない。まだ小学生なのだ。


「あ、兄ちゃん。色味さんも起こしておいて。夢乃は朝ごはんの準備してるから」

「五陵花?」


 妹の目線を追うとさっきまで僕が寝ていた布団、その隣に五陵花が寝ていた。

 …。

 普通年頃の女の子が男の隣で、無防備に寝るだろうか…。安心しきった顔をして、すやすやと寝ている。そういえば看病についてはほとんどこいつに任せっきりだったのだっけ。

 結局帰ってこなかった親の代わりに、五陵花がうちに泊まった。とはいっても、昔の名残みたいなのがあるからか、五陵花の両親も快諾してくれたのだ。

 梅子もいたわけではあるが、なんとなく、僕と梅子の2人というのも心配ではあるし、人が多いにこしたことはなかった。

 うしくんなら安心ね、とは彼女の母親の弁である。何が安心なのだろうか。

 常に何か食べているようなこいつが何も食わず、ずっと、夢乃の様子を見てくれていたのだ。こうして疲れて寝てしまってもしようがないだろう。

 見れば見るほど、昔から何も変わらない。寝顔なんてまだ子供そのものである。


「五陵花」


 軽く声をかけるが、身じろぎ1つしない。

 ぐっすりだ。

 なんとなく、無理矢理起こすのも気が引けて、とりあえず洗面台へ向かう。先に顔を洗っておこう。まだもう少しだけ登校時間までは余裕がある。それまでは寝かせておこう。

 洗面台にはすでに梅子がいた。

 ほぼ下着姿で目のやり場に困るほど際どい服を着ている。パジャマという習慣がないのか、薄いネグリジェのようなものを一枚だけ着ている。


「あれ、ダーリン」

「おはよう」


 顔を洗い終わったのか、梅子がこちらを見る。


「お前、その恰好はやめた方がいいと思うぞ。特に僕がいる時は」

「え、なあに、ダーリン。もしかして私の体が気になるの?」


 ちらちらっとネグリジェをめくる梅子。中学生如きの体に大人である僕が興奮するとでも思っているのかこいつは。僕はたまたま手元にあったケータイで指を滑らせ、たまたまカメラを起動してしまう。そしてつい、いつもの癖で、そう、スマートフォンに依存する今時の若者であるが故にシャッターボタンを押してしまいそうになり、止まる。

 さすがに、どうなのだ。高校生として。間違いだとしても、中学生の写真を撮るのは。それにシャッター音が相手に聞こえてしまうではないか。それでは意味がないのだ。

 僕はカメラを起動したまま、梅子を捉え、そしてその画面のスクリーンショットを撮った。これならば無音で撮れる。撮れた写真を保存する。

 写真アプリを起動して、保存されていることを確認する。その後、メールを開き、自分のパソコンのメールアドレスに送信した。これで誤ってこちらで消してもパソコンから再度コピーすればいい。

 さて、別に興味はなかったが、つい保存してしまった。

 しかし、梅子は次の瞬間我に返ったのか絶望したような顔を浮かべて涙目になっていた。


「はっ!あ、あれ…私、何を…」

「お前も不便な体質だよな」


 お、お嫁にいけない…と呟きながらを項垂れる梅子。このあたりのことはこいつの異形性に関わってくるところではあるが、単純に性欲の増すサキュバスより複雑な何かを抱えているのだ。

 僕は気にせず、顔を洗おうと洗面台に前に立った時のことだった。ふと、梅子が僕に向かってこんな問いかけをしてきた。


「そういえば、ダーリンの妹ってどうしたの?」

「ん?ああ、目が覚めたみたいだぞ。お前と五陵花にはほんと、助けられたよ」

「それほどでもないけど…ってそうじゃなくてどこにいるの?」

「今は台所にいるみたいだ」


 ふうんと梅子は言う。


「昨日の夜いなかったから心配だったけど、大丈夫なのね」

「ああ…ん?」


 梅子の言葉を不思議に感じて、僕は思わず問い返した。


「いないというか…いただろ?リビングに敷いてある布団にずっと」

「え、あれってダーリンと五陵花さんの同衾用布団じゃないの?」


 とんでもないことを言うな。

 結局はそれに似た形にはなってしまったものの、そんなものを常備しているような関係性ではない。


「それとは別の布団だよ。食卓からだって見えてたじゃないか」

「そうだったかしら…」

「…」

 

 人1人。

 人1人寝ていた布団だ。食卓からは見なかったにしてもこのリビングに入った時には必ず目に入るはず。さすがの梅子でもそれを見落とすようなことはないはず、だ。

 なんとなく不安になって洗面台から慌てて台所へ移動する。リビングを通り、台所を見ると。

 そこに■■の姿はなかった。


「あれ?」


 落ち着け、僕。

 何か、何か欠如しているような。

 欠如しているようなしていないような。僕が、僕が探しているのは僕の■だ。僕の■の■■だ。探している、のは。探しているのは。


「■■…僕が、この台所に来たのは、■■を…」


 …。

 僕が。

 僕が、探しているのは、一体、誰だったのだろうか。























よろしくお願いします。

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