三話 確認作業中
1日に連続投稿中~
~ミヤビ~
「まず始めに、あなたは地球でなぜ死んだのか、覚えてらっしゃいますか?」
そんな分かりきったことを・・・。
・・・あ、あれ・・・?
全然思い出せない・・・。
「・・・い、いや、全くこれっぽっちも覚えていない・・・」
「やはりそうでしたか・・・こちらでもあなたはいつもの部屋の中で眠り始めたのは確認出来ています。」
「か、確認?」
「はい。ただ、眠った後に突如、あなたの部屋限定ですが、特殊な、しかも、私達神ですら解くことが出来ない、非常に強力な結界が張られました。」
地球でも、結界なんてものがあったんだ・・・。
「その結界は、中が全く見えなかったのです。幾分かしたら、消えたのですが・・・そこには、白骨化したあなたの遺体がありました・・・。」
・・・っ!?・・・
「しかも、人間にはあなた達で言うところの、'魂'なんですが、神の中では'幻想気体'と言いまして、本当は遺体の中に残ってるのですが・・・あなたの遺体には残されていなかったのです・・・」
・・・っ!?
さっきから、驚愕の事実ばかりで、理解が追いつかない・・・。
「さらには追跡が出来ないようになのか、痕跡もなにもなかったので、私は困惑しました・・・けれど、諦めるわけにはいかなかったので、地球内だけでなく、異世界の知人(神)にも聞き回ったのです。」
「それで、トルシェに行き着いたのか・・・」
「いんや、それをしたのはアタイだよ?」
・・・「「はぁ?!」」・・・
って、なんでディレさんまで驚いてるのっ!?
「ちょ、ちょっと!トルシェ、どうゆうことなの?!」
※※※※※※※※※※※※※※※
~トルシェ~
「ご、ごめん。すぐに言い出せなくて・・・」
「本当はすぐに教えるつもりだったんだけど、ディレは聞いたら、すぐに帰っちゃうかもだし・・・ミヤビは、ディレは気付いてなかったけど、異世界の転生を望んでたのか、夢でもそれを見てたから、アタイと交渉して、異世界で多重婚とそれなりの日常で暮らせるのを希望したんだよ~。」
「・・・じゃあ、なんで俺のそのときの記憶がないの・・・?」
えっ?!
「えっ、だって、あんまり地球の時の思い出覚えてたくないから、「そこだけ消して」って言ったの、ミヤビじゃん!」
むしろ、なんでそんなに困惑してたの!?
「・・・えぇー、マジで!?」
「マジだよ!?」
「たまたまディレのお気に入りだったミヤビをこっちに来させて、ディレもこっちに誘導して居座らせるのに苦労したんだよ!」
「そ、そんな・・・って、トルシェ!!ミヤビには内緒だって、言ったじゃない!!なに勝手にばらしてるのよ!!」
あっ・・・
「ご、ごめん。でも、最近ずっとミヤビばっかりで、こっちまで遊びに来てくれなかったじゃん!」
「うっ・・・それはそうだけど、今、言うべきことじゃないでしょ!」
「で、でも、だから少しでも長く一緒に遊びたかったんだから、仕方ないじゃん・・・」
本当に寂しかったんだもん・・・
※※※※※※※※※※※※※※※
「・・・なんだこりゃ・・・」
ってか、ディレさん、どんだけ俺を探してたんだよ・・・
めっちゃ照れるんですが・・・(*/ω\*)
「まぁ、そうゆう訳だから、これまでのことはこれで解決!」
「いや、まあ、それはそうだけど・・・」
「私もそれだけでは納得出来ないんですが・・・」
うわぁ、今ディレさんと目があったけど、恥ずかしくて目合わせられん・・・
というか、ディレさんの方も照れてる・・・?
「「・・・」」
「ハイハイ!話が進まなくなってるから、読者もつまんなく感じてきてるよ!」
読者ってなんだよっ!?
てか、いい加減、トルシェはキャラクター固定しろよ!?
「まぁ、だから長年アタイに付き合わせちゃって、ごめんね!」
「そんな訳だから、一回転生したけど、またもう一回転生させてあげるね!」
二度目か・・・
「今回は、記憶消さなくていいからな・・・!」
「了解!!」
「あっ!?あと、今回はこっちじゃなく、地球に出戻る感じだから!」
「えっ?!なんでだよ!?」
今さら、地球には戻りたくないんだが・・・
「ディレも長年付き合わせちゃったから、地球での有給休暇がなくなっちゃったのと、仕事が貯まっちゃってるから。多分、仕事仲間には慰安旅行に行ってると思われてるから、帰らないといけないんだよ・・・」
会社勤めに慰安旅行かよっ?!
どこぞのOLみたいなんだが・・・
「女社長だよ?」
まさかのエリートっ?!
って、また心読まれてるし・・・
「はぁ・・・もう分かったよ・・・」
「ではでは、これからのこととお約束といきましょう!」
あっ・・・ディレさんが戻ってきたよ。
さっきまで、空気と化してたもんな・・・
「フッフッフ、サプライズもあるので、こうご期待!!」
・・・もう、どうにでもして下さい・・・(涙
「涙は女の武器だから、使っちゃダメだよ?」
・・・いい加減にしてぇ~!!!!
次話では、もっと執筆が上手くなったますように・・・(涙




