表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二度目の転生~六人の嫁と仲良く、二人の神に付き合わされる俺~  作者: さみだれうち
第零章 プロローグ
2/7

二話 謝罪と自己紹介

なかなか難しい・・・(汗

 「うーん・・・ふわぁ~・・・」


 ここは死んだ後に来る狭間もしくは中間にある空間。

 

 ついさっきまで、ベッドで横たわっていたにも関わらず、老人は若かりし頃の姿に変貌した上で、また、意識が再浮上したのである。


 男は、まだ意識がはっきりしないのか、ぼぅーと周りを眺めている。


 (・・・あれぇ~、俺はさっき死んだ筈なのになぁ~・・・)


 幾分か、時間が過ぎたとき、男はそんなことを思いながら、大分余裕が出てきたのか、周りを見る余裕が出てきた。


 (ここは・・・一体何処なんだろう?・・・)


 さらに、時間が流れて束の間、かなり遠くの方(感覚的にだが)に人影らしきものが二つあった。


 その人影を認識してからは、男は感覚が覚束ないまま、その人影の方へと歩みを進めていった。


 だんだんと近づくにつれて、その人影はやはり人で間違いないことが分かってきた。

 そして、男が近づいてきたのが分かったのか、話し込んでいた二人は男に視線を向けて、男が喋れる位置まで来るのを待っていた。


 そして、男が完全に近づいたとき、二人は非常に困惑してそうな顔を浮かべながら、男に向かって同時に告げてきた。


 「「今までごめんなさ~い!!!」」



※※※※※※※※※※※※※※※


 かなり意味が分からない・・・。


 俺は、いきなり謝罪されて、凄く困惑してしまった。

このままだと、埒が空かない位、二人は頭を下げたまま微動だにしないので、この状況を打破するために声をかけた。


 「いきなり謝罪を言われても、意味が分かりません。怒られるようなことをしたのか分かりませんけど、私は気にしないので顔を上げて下さい。」


 そう言った直後、二人は飛び起きる勢いで顔を上げて、こちらに破顔しながら言ってきた。


 「ありがとー!」

 「ありがとうございます!」


 片方には丁寧に返事されたが、もう片方はかなりフランクのようだ。

 そして、自己紹介を始めた。


 「はじめまして、私はあなたが一番最初に生まれたところ、前世であるところの、地球の一つの神、ディレ・ストファーです。」

 「ヤッホー、あたしは転生先の、まぁ所謂二番目の世界の方の神でぇ、マッチョマンだょ~!www」

 「ふざけてないで、ちゃんと紹介しなさい!」

 「えぇー、いいじゃん、これぐらい。まぁ、私の本当の名前はトルシェだよ!某外国産の車に似ているかもだけど、ちょっち違うからねぇ!」


 か、神様かぁ・・・。

 突然過ぎて、理解が全く落ち着かない・・・。

 しかも、トルシェと名乗った神はなんかフランク過ぎて、さっきの謝罪がすでに薄れちゃったよ・・・。(汗


 「は、はぁ~・・・始めまして。一応、私の方も自己紹介させて頂きますけど、地球では、十字(とおじ) (みやび)で、ついさっきまでは、クロスド・リージュと名乗っていました。」


 「わざわざ、ありがとうございます。」

 「でもでも、あたしらは知ってたけどねぇ~!」


 いらっ・・・(怒

 なんか、だんだんこいつムカついてきたなぁ・・・。


 ディレ・ストファー、通称ディレさんが丁寧なのに、なんでこいつはこんなにもガサツなんだか・・・。


 「まあまあ、仕様だからしょうがないよね!(笑」


 っ!!!

 こいつ、俺は何も喋ってないのに、心を読んだのか・・・?

 というか、そんなくそ寒いギャグ、今時流行らねぇよ!!!


 「寒くないよ?ここは常温だよ?」


 「気温のことじゃねぇ!!!てか、ダジャレや天然挟むんじゃねぇ!!!」


 なんで、俺がツッコまなきゃいかんのだっ!?


 「すみません・・・後でボケの真髄教えておきます。」


 まさかのディレさんまで、ボケだったのっ?!


 「度々すみません、それは冗談でして、そろそろあなたに何が起こったのかを説明させて頂きます。」


 ディレさん・・・意外にこの人マイペースだなぁ・・・。


 「と言うか、ようやく口調がほどけて良かったよ~。なんか考えている時の口調と今だと全く違うしさぁ~。」


 えぇー、お(トルシェ)そんなキャラクター演じてたの?

 もぅ・・・なんか、疲れたよ・・・。


 「・・・もうお願いします。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ