酒の勢いと衝撃の事実
緋絽です!
3人が固まっている。
「い……今、なんて……」
「“闇の属性神”……?」
「……………」
『しょうらっ、わりぇは……』
「ストーップ!!」
「カナタ……!リュカ……!」
「おい、ギオウ!!何意味不明なこと言ってんだ!!」
『かにゃちゃ……』
「おら、寝ろっ」
首を掴んでベッドに無理矢理寝かす。
『ふにゃ……』
「カナタ………今のって……」
「どういうことですか?」
「寝言だろ。酔ってるし」
『酔ってにゃんかにゃいっ』
「げっ、ギオ……」
『わりぇは闇の属性神らっ!かにゃちゃもまお………』
「黙れ」
「まお……?何………?」
「さぁな。気にするなよ」
手汗かきまくりのこの状況。どうしよう。
「でも………」
「そういえば2人とも。どうしてすぐに出てこなかったんですか?」
「え?いや、それも気にすんな」
ジトーと見られる。
「カッ、カナタ!!ぼくの部屋に行こう!!」
「あ、あぁ」
慌てて部屋を飛び出してぼくたちは逃げた。
「やばいって……この状況!!」
「どうする?」
「どうしよう!!」
ハッと気付く。
「ギオウ……連れて来るの忘れた……」
「あーーーーー!!」
顔が青ざめる。
しまった!!
~リルside~
「ギオウ。起きてください、ギオウ」
『むぅ……にゃんら………』
「カナタ君は、なんですか?」
『かにゃちゃ……?』
「ギオウは闇の属性神なんでしょう?カナタ君はなんですか?」
『しょうにゃんらっ、かにゃちゃは魔王にゃんらっ』
「………魔……王……?」
『かにゃちゃらけじゃにゃいじょっ、りゅきゃもらっ』
「リュカ君も……?」
『しょうらっ。りゅきゃは次期神にゃんらっ』
「次期……神………」
バン!!とドアが開いた。
「「ギオウ!!」」
リュカ君とカナタ君の目が私に向いた。
「あ………」
立ち上がって2人の前に行く。
「魔王って……魔王と次期神って………どういう事です……」
2人の顔が強張った。
「ちゃんと説明してください!!どういう事です!!」
レナとガネルが私達を交互に見ている。
どういう事なのか、教えて欲しい。
2人とも――――――!!
次は夕さん!




