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主人公による主人公のための主人公  作者: *
少しずつ始まる物語
13/25

厄介事は勘弁してくれ

 たぶん貴方の中では終わっていたんだ。

 物語も人生も、何もかも。

 生きる意味も、存在する価値もなくして。

 貴方はだんだんと弱くなっていきました。





 どもっ、僕だよ。


 最近転校生(ヒーロー)が動いてる。

 何かしら事件でも起こったのかな?

 関係ないけど。


 でもそろそろ僕も転校生の人生(物語)に介入することになるのかな。

 だって僕のいる学校に転校してきたんだ。

 絶対何かしらあるよ。

 

 できるだけ、簡単な終わりを迎えられるといいな。

 たぶん無理だろうけど。


 

 というか、転校生が動いてるってことはアレはただのラブコメではないわけだ。

 バトルもの?

 化け物でも倒してるのかな?

 それとも人?

 

 でもこの学校で強いのって僕ぐらいだし。

 それは有り得ないとして。

 

 ま、どうでもいっか。

 僕が解決するわけじゃないんだし。


 

 解決しないようだったら僕が巻き込まれることになるんだろうけど。

 あー怖い怖い。

 というか迷惑だねぇ。

 僕に面倒ごとを持ってこないでくれ。

 

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