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主人公による主人公のための主人公  作者: *
少しずつ始まる物語
12/25

この世界は“みんな違って、みんな良い”よ

学校で「みんな違って、みんな良い」っていう講演会があったら気に入らなくて書いてみた…………うん

 ただいつも貴方は外を見ていた。

 何をというわけでもなく。

 彼女がいなくなってからの貴方は―――――ただ生かされてる人形みたいでした。


 



 おはよう? 僕だよ。

 今日は「みんな違って、みんな良い」そんな言葉について語ろう。

 え? 転校生?

 知らないよ、そんなもの。


 「みんな違って、みんな良い」?

 僕からして見れば「みんな違うから、みんなムカつく」なのだけど?

 誰もかれも良いとは言えない。

 だってそうでしょ?

 自分とは違う人間。

 自分とは真反対な人間。

 自分とは相容れない人間。

 そんな人間が良いと言える?


 残念ながら僕は言えないな。

 だってそうでしょ?

 

 まあ、確かにさ友達は自分とは違う人間だけどいい。

 だけどそれ以外は嫌でしょ?

 それ以外の自分とは違う人間は嫌いでしょ?

 嫌でしょ?

 良いとは言えないでしょ?


 例えば会議。

 相手は自分とは真反対の意見。

 この場合「こいつムカつく」とか「気に入らない」とかそんな感情が生まれるでしょ?


 だから僕はこの「みんな違って、みんな良い」って言葉が嫌いかな?

 まだ「十人十色」のほうが好きだよ。

 


 

 だから転校生(ヒーロー)が嫌いです。

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