表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

各委員会の能力者達

前回、第四理科準備室に行き巨大なモニターのところに言った花芯達は放送委員「葉木 桜」の影響によって謎の空白の記憶を植え付けられた

その時楓和は能力を使用し桜達を追い詰めた

楓和(ふうわ)花芯(かしん)達が待つ所まで戻っていた

しかしその場は『楓和(ふうわ)が能力を発動させた後から1秒も経過していない場所』であった


「…能力の事は言えないけど、僕の能力は実験体(サンプル)の中では強い方じゃ無いかな?」

楓和(ふうわ)は独り言を呟いた

(わたくし)達にも教えてくれない『能力の詳細』を教えてくれませんか?」

疾遁(しっとん)は独り言を盗み聞きしたように問いかけた

(いや)教える事は出来ない」

楓和(ふうわ)は冷静に疾遁(しっとん)に告げた


「貴方達どうしたんですか?その制服校舎三の生徒じゃないですか?|」

そこには少し高音な声を発する女性が居た

「チッ…バレたか」

(くろがね)は臨戦対戦の格好で言った


「ちょっと待って私は戦わないよ、ってか戦うことは出来ない能力だしね」

「…本当にそうなの?」

花芯(かしん)(いぶか)しむ様に言った


「本当ですよ、私の能力名は『幸運のラッキーピエロラッキー・アンド・フォーチュン』ただ私自身が幸運になるだけの能力です|」

「本当か?それを信じてもいいのか?」

一生(いっせい)花芯(かしん)同様訝しむ様に言った

「言ってしまえば、私のセリフは『適当にキーボードを打って文章ができているだけ』ですから|」

「…なるほど『無限の猿定理』か…」

(れつ)は最近知っている事を呟いた

「ええ、その通り『無限の坂定理』……失礼『無限の猿定理』と言うことですよ、あー自己紹介がまだでしたね私は3年2組4番『粟井 幸(あわい さち)』放送委員長でございます|」

「…委員長俺もいるっすけど…」

(あしかせ)副委員長あまり君は巻き込みたくなかったんだけど…」

「委員長を守る事が一番の副委員長の仕事ですから」


人を拘束するためには(シャンクル・バーデン)

「正直俺はそれをする事しか出来ない能力だ」

その(あしかせ)が能力を発動した瞬間、(あしかせ)以外の人物の動きが鈍くさせられた

「完全に拘束させる訳じゃないか…」

(くろがね)は「完全な封印」ではない事に気づきニヤつきながら言った

「動かなくても『不運』は起こりうる」

「しかし、それは私によって『幸運』に変わる|」

その瞬間、(さち)(あしかせ)に抱きついた

「『幸運の共有』その条件は対象者を抱擁させる事です|」

「委員長…まぁいいや……俺の能力は『封印』ではなく『鈍化』ある程度は動けてしまうが『拘束』の条件には入ってますし…いいか」

「君達は戦闘狂(バーサーカー)か何かしらないですけど、すぐ戦おうとする…私達はさっき言った通り戦う気はさらさらありませんよ|」

幸と(あしかせ)は言葉攻めする様に言った

「判った戦わないよ、だからこの鈍化を解いてくれ」

(くろがね)は了承する様に言った

「…判った、鈍化を解除させる、だがもし戦おうとしたら再度鈍化させます」

(あしかせ)は脅す様にそう告げた


「一つ訊きたいのだけど、貴方達は何か知っているの?」

花芯は幸と(あしかせ)に問いかけた

「まぁある程度は知っていますが、『言ってはいけない』と言う暗黙の了解がありますから…|」

幸は少し悔しそうな表情をしながら言っていた

「ではこの校舎Ⅱの委員会の能力者を全員言って欲しい、私達も貴方達に有益な情報を必ずだす」

(くろがね)は中々大胆な交渉をした

「本当ですね?|」

(あしかせ)は訝しむように訊いた

「ああ、本当だ」

(くろがね)は即答した


「わかました、能力の詳細は流石に言いませんがある程度は言いましょう校舎Ⅱの委員会は全12委員あります、その中で最も危険なのは…生徒会と駅舎委員です|」

「はいはい、その話は終わり」

奥から聞き覚えのある声が聞こえた……桜だ後ろに微かだが椿もいる

「美化委員!なぜここに」

幸は普段敬語であるはずなのに今回はタメ口であった…なぜかそれは『タイピングミス』あくまで幸運であっても全ては『無限の猿定理』で発している言語である

因みに「無限の猿定理」と言うのは、無限の時間さえあれば猿がランダムに打った文字列がシェイクスピアの全作など著しく長い文章も打つ事ができると言うものである

その為か彼女は文末に「キャレット『|』」を付けている


「そりゃ能力を発動させてたら著しく温度が高くなりますから…」

桜は落ち着いたように言った

「それに私の能力で楓和(ふうわ)さんの行動は全て記録されてますし」

椿ももちろんそのような行動するのは判っていたかのように返答した

「因みに風紀委員は危険度で言ったら何位ぐらいなんだ?」

楓和(ふうわ)は気になった事を風紀委員がいる前で訊いた

「んー、5位ぐらいですよ|」

幸は無慈悲にも正直に言った

「へぇ…明らか戦闘狂(バーサーカー)っぽいこの人たちでも5位なんだ…」

花芯(かしん)は思いついた事を全て口に出した

「まぁ、彼らにも弱点はあるはずですよね?」

疾遁(しっとん)は少し目を細め風紀委員の2人を睨み付けながら言った

「あぁ、能力の絶対制約(メシア)だからな」


絶対制約(メシア):全ての能力に備わる制約(ルール)の事、その制約(ルール)は5つある

①:どんな能力でも、メリット(能力効果)デメリット(反動効果)は8:2でなければいけない

②:どんな能力でも、この内の一つは代償として出さなければならない『記憶』『時間』『感覚』『信用』『寿命』『古傷(トラウマ)』その為無償発動は不可能である

③:どんな能力でも、他者に100%の能力の共有は不可能である

④:どんな能力でも、使用者の意思とは反する効果が3%の確率で発生する

⑤:どんな能力でも、弱点は存在するしかしその弱点は使用者本人は知ることはできない


「あのさ…   (くうちゃん)の様子おかしいんだけど…」

花芯(かしん)は校舎Ⅲから逃げてくる時からずっと持っていた自作iPad『   (くうちゃん)』の様子がおかしいことに気づいた


「一話に新心延へ加へ大量加へは妾はそこまで恋しからずや」

花芯(かしん)   (くうちゃん)の様子がおかしい事を嘆いている最中(さなか)見知らぬ女性が後ろから声かけた

「…編集委員どうしてここに|」

幸は驚きながら言った

「あやしく高音になりたれば来しばかりなり、才の過剰用ゐに熱いでむ?」

その人は怪しくもそう告げた

「だれですか?この人は」

一生(いっせい)は幸に問いただした

「3年4組4番『岩槻 弓飌(いわつき きゅうふう)』能力的には四番目に強い能力の使用者だ、『█████(███・██████)』…恐ろしい能力ですよ|」

幸は能力を堂々と公開し戦線布告するように言った

「『█████(███・██████)』ですか…名前的にも危険な香りがしますね」

(くろがね)は幸の戦線布告に乗るように言った

「ゆゆしき、妾の才易く口にいだすな妾の才にその話は「黒塗り」しおかむ」

█████(███・██████)

弓飌(きゅうふう)はそう言った瞬間弓飌(きゅうふう)の能力名は伏せられたように黒塗りされた

弓飌(きゅうふう)、一つ問いたい君は実験体(サンプル)か?」

楓和(ふうわ)はいつも通りこの事を訊いた

「あな、妾は「実験体(標本)」の一人ぞ」

弓飌(きゅうふう)の答えは楓和(ふうわ)の予想していた回答では無かったが、むしろ有益情報(プラス)であった

「先輩少し訊きたいんですけど、さっき言っていた「始発駅」とかって結局なんなんですか?」

烈はずっと前から気になっていた事を全て訊いた

「敵同然の奴が目の前にいるのにそれ訊くか…?まぁーいいそれはな…」

次回:黒塗りと白鉛


次回、弓飌(きゅうふう)と戦う主人公チーム

そして明かされるこの学校の闇

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ