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エッセイっぽいなにか

うちのダックスくんは花の香りが好き

 どうも、たまにエッセイを書く人です。

 今回のお題はこちら、うちのダックスくんは花の香りが好きになります。


 私の実家にはダックスくん(ミニチュアダックスフンド、十三歳)がいます。割とおじいちゃんです。

 そんなダックスくんは私のことが結構好きで、リビングで私がくつろいでいるとよくくっついてきます。


 そしてそのダックスくんと目が合う。

 すると彼の尻尾がぶんぶんと左右に揺れる。


 あっ、これ、散歩に行きたいんだな。

 いつものやり取りである。


 ということでリードを取り付けて散歩へ行こう――とするのだが、ダックスくんはリードを取り付けられると毎回テンションが下がってしまう。

 しまいには『もう散歩はいいんで……』という顔色になります。

 しかし手招きしてあげて、玄関の扉を開けると急に散歩モードに切り替わります。犬も性格がそれぞれ違うんだなーって感じることはよくあります。


 そして一緒にいつものおさんぽコースを回るわけです。散歩にかかる時間は大体十五分くらい。

 その散歩コースには花壇があります。これがまた綺麗な彩りで、その花壇には手前側には色とりどりのマリーゴールド、そして奥にはサルビナ(あるいはケイトウ)がずらーっと並んでいます。


 うちのダックスくんはその花の香りが好きならしく、散歩に行く度に花壇からはみ出しているマリーゴールドに鼻を押し当て、匂いをくんくんと嗅ぎます。

 最初は内心『食べたりしないよな?』とかハラハラしながら眺めていましたが、そういう素振りは見せたことがありませんでした。単純に花の香りが好きなようです。


 そしてちょっと進んでは花壇のほうへふらっと立ち寄ってくんくん、また進んでは花の香りを嗅ぐ。

 そんなにマリーゴールドが好きなの?

 君の前世は蜂や蝶だったのかな?


 マリーゴールドの花言葉には健康というものもあるらしいです。

 ダックスくん(十三歳)には長生きしてほしいものです。


 という感じで話は以上になります。

 花の香りが好きな、ちょっと変わった性格のわんちゃんのお話でした。

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