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政治経済エッセイ

【悪法】2023年に起きた注目の政治トピックスを振り返る!【戦争】

作者: 中将

筆者:

 2023年も残り僅かになりましたね。

 去年から始めた政治経済エッセイですが、去年はカバーしている政治経済ニュースが少なかったんですね。

今年はカバー範囲が広がったので1年の振り返りを行いたいと思います。


 もっとも、「僕が重要に思ったニュース」というだけで世間的な認知とは少し異なるかもしれませんがね(笑)。


 皆さんの注目した政治トピックスについても是非ともコメント欄などで教えていただければと思います。



質問者:

 確かに独特の価値観を持っておられますからね……。



筆者:

 ということで、この1年を振り返りたいと思います。

 「⇒」 の先に僕の一言見解が書いてありますのでよろしければ参考にしてくださればと思います。



1月

・日米で「反撃能力」を強化することで合意。

 ⇒ ただし日本が買うのは「アメリカの型落ちミサイル」であり、発射するにも事実上アメリカの許可が必要になる。



2月

・バイデン大統領がウクライナを電撃訪問。

⇒ この頃のウクライナはスターだった。



3月

・中国の習主席が3期目に突入し、その演説で「台湾統一」を決意。

⇒ 4期目前までに「台湾有事」の可能性が高まる。経済政策には疑問。


4月

・統一地方選挙の最中に岸田首相が襲撃される

 その“同情票”の効果もあってか補欠選挙は自民の4勝1敗に。


・フィンランドがNATOに加盟。ロシアとしては誤算も、戦線としてはウクライナが反転攻勢するも膠着。



5月

・新型コロナ対策が2類から5類へ。

⇒ しかし世界では1年前から事実上の5類だったためにあまりにも遅すぎた。


・G7会合ではウクライナ支援で一致。それでなぜか岸田内閣の支持率が一時上昇。



6月

・LGBT法案が成立。成立過程で自民党委員会を強行突破。

⇒ そしてこれを機に、変態が各地で出没するようになる。

その上に裁判では性自認を事実上認めるようになることを筆者は指摘し、予想通りそうなっていく。



7月

・マイナンバーカードや健康保険証廃止を巡り、デジタル庁を個人情報保護委員会が調査開始。

⇒ ただし、河野大臣はこの委員会の上にいるために茶番となっている。

 


8月

・原発の処理水の放出を開始。

⇒ ただし、放出以外の代案について語らないことを筆者は問題に。漁業関係者とは合意を得ることなく放出を始める。



9月

・ジャニーズが性加害を認める。

⇒ 筆者はマスコミの問題を改めて指摘。


・第二次岸田改造内閣が成立

 ⇒ 自身の保身のために有力者を内閣内に置いておく作戦に成功



10月

・インボイス制度が始まる

 ⇒ 事務処理が大変になるだけの「実質的な増税」


・パレスチナがテロ行為を起こしたことを皮切りにイスラエルとパレスチナの抗争が再燃

 ウクライナ支援は一方で“疲れ”が見えだす。

 今後の情勢次第では原油高が高騰し、日本に多大な影響が出る可能性があるので注目が必要


・クマの人的被害がこの時点で過去最高に

 ⇒ エサ不足、鹿の増加が報道される中、太陽光パネルも重要な要素だと指摘



11月 

・「所得減税」というニックネームの給付金政策を打ち出すも、選挙対策と見透かされ、岸田政権の支持率が20%台まで低下。

 ⇒ 国民のリテラシーが上がって良い事だが、野党にもロクな政党が無いために政権交代の機運は高まらない。


・池田大作創価学会名誉会長死去 

⇒ 今後の自公政権の動向に注目。


・医療用大麻が解禁

⇒ これによって逆に“更なるイタチごっこ”になる可能性も



12月

・日銀が利率1%を容認

 ⇒ 2%まで金利を容認すると日本経済が大きく景気後退する可能性もある。


・憲法改正(緊急事態条項を含む)を岸田首相が指示

 ⇒ 緊急事態条項発動が簡単すぎることが問題。事後確認の方法も不明。


・パーティー問題が発覚し、安部派の閣僚が更迭される

 ⇒ これによってライバルは弱まり、岸田政権が事実上強化されたのではないか? と思われる。


・辺野古基地埋立の代執行開始が決定

 ⇒ 処理水問題と同様、代替案は無かったことにされる上に、当事者(沖縄県民)を無視する強硬姿勢。




質問者:

 こうしてみると「これも2023年だったのか」といったことがありますね。

 特に、3月ぐらいまでのこととか今年の感じがしません……。



筆者:

 僕もあっという間に駆け抜けた短いような、振り返れば長かったという不思議な1年でしたね。



質問者:

 一方で、日本の政治については振り返って思うんですけど、

何だか「本当に大丈夫なの?」っていう政策ばかりですね……。



筆者:

 そうですね。


 特に岸田さんが首相になってから建前だけはまともなのに“そうじゃないだろう”という内容の政策が凄く増えたような気がします。


 恐らく彼の特徴であるとされている「聞く力」というのは国民の声ではなく、

 周りにいる「自分にとって都合のいい人間」だけの声を聞く能力のことなのでしょう。


 不安を増大させるシステムを作りそれを取り除くのにもお金を投入する――まさしく“マッチポンプ”(自分で火をつけて自分で火を消す)といえる無意味な行動です。


 大多数の国民にとっては「無意味な残念な政策」になっていっているのです。

 

 仮に「お仲間に金を渡す」意図が無いのだとしても、僕ですら見えている近未来に起きることが見えておらず、政治家としての資質に欠けていると言わざるを得ないでしょう。



質問者:

 それでやってくるのが増税ですからね……。


 この中で特に注目のトピックスはありますか?



筆者:

 僕なりの23年トップ3とプラスアルファ―で2つを挙げたいと思います。



第3位 イスラエルとハマスの戦闘が開始

 この戦争は日本の石油がストップし、「石油ショック」がまた訪れる可能性があります。

 また、イスラエルとハマスの後ろにいるイラン(ウラン濃縮率が限りなく核)は核兵器を持っており、非常に危険な状況になっています。

 ホルムズ海峡のリスクによる保険料増額、アフリカ周りになると輸入額が増額する可能性があります。



質問者:

 これは今後も注目ですよね。戦争がまた増えてしまうとは……。



筆者:

 台湾有事も加わり「3方面作戦」だとアメリカは対応不可能ですからね。


 次に、


第2位 インボイス制度開始

 実質増税だったものが全く広がることなく開始されてしまいました。

 会計事務負担は全国で4兆円にもなると言われており100害あって一利なしの害悪制度です。

 直前に決まった特別規定が多い中、岸田首相は「丁寧な説明をしてきた」とガセを平然と言い放ちました。

 消費税廃止をすれば全て解決するので訴えていきたいですね。



質問者:

 消費税だけでもかなりの悪法なのにこんなわけわからない制度までできるだなんて……。



筆者:

 数千億の実質増税ですが「増税ではない」と言い切るその根性が凄いですし、それに騙されちゃう多くの国民も国民ですよね。


 そして、第1位は僕をずっと見てきた人ならお分かりでしょう!(多分)

 僕が今年関連5作品も出したこれです!



第1位 LGBT理解増進法案(性自認認める)強行採決

 

 自民党の委員会を強行突破し、国民が反対の声を挙げながら党議拘束で賛成多数で可決。そして裁判所も同調する判決を出すという今の日本の悪いところの縮図がここにあったような気がします。



質問者:

 女性の私としてもかなり怖いトピックスでした。

 女性用トイレが無くなるというのも本当に安心できる場所が減ったなと言う印象です……。



筆者:

 むしろ「LGBTが厄介な奴ら」と内心思ってしまった方も増えたのではないかと懸念されますね。



質問者:

 どれもこれからの日本の在り方に影響しかねないほど大きい事案でしたね……。



筆者:

 そうなんですよね。


 ただ、普通に暮らしていたらそれぞれの「異常になる可能性があること」には気づきにくいと思うんですよ。

 僕はその気づきにくいことを客観的な視点で発信できればと思います。


 あと、プラスアルファ―で2つ挙げるとするなら、1つ目はクマ問題です。


 これは皆さんからも反響がかなり大きかったトピックスだったのですが、鹿の死骸が人肉好きになってしまい、太陽光パネルがクマの生態系に大きく影響していると考えています。


 少なくとも脱炭素を謳っておきながら一方で山を切り開き二酸化炭素を吸収する樹木を伐採するのは狂気に近いです。


 これも太陽光発電を買い取る国の補助金制度があるためです。


 山林価格が安いのでそれを伐採して太陽光パネルを並べることを “ビジネス”と捉える人たちがいるということです。



質問者:

 これは大いに問題ですね……報道していないのもなおさら問題の根が深いと思いました……。



筆者:

 2つ目はマイナンバーカードの問題です。

 健康保険証を強引に廃止してマイナンバーカードに一本化することは本当に狂気に感じました。

 現状の制度から劣化する制度にお金を投入するのは本当にどうにかしていると思います。


 更にマイナンバーカードの第二弾についても26年からできるようなので「利権の泉」と言わざるを得ません。



質問者:

 公務員の方の事務も増えるようですし、本当に利益が誰にもありませんよね……。


 来年はどんな年になるでしょうか?



筆者:

 正直なところ、今のままでは良い展望はありません。


 ただ唯一岸田政権があることで評価できることがあるとするなら、

あまりにも日本国民生活と真逆の方向を向いているために、

 投票に行かなくては政治が変えられないと分かったことと、ネットの声も多少は届いていることが分かったことです。


 投票に行った上でSNS上で良いので声を上げ続けることが大事になると思います。



質問者:

 確かにあまりにも酷すぎますから気づいた人も多そうですよね……。



筆者:

 ただ、投票行動に移さなければ岸田政権は更なる悪政を敷き続けるでしょう。

 野党に不満があるのも確かですが、この政権が続くことの方が日本にとって害悪です。

 苦渋の選択ですがそれぐらい日本が追い込まれているということを理解していただければと思います。


 僕は今後もこういった政治に関する「異常になる可能性のあること」について遂次解説していきますので、2024年もどうぞよろしくお願いします。


 よろしければ、共感して下さったことに関しては一緒に反対して国の政策を変えていく一助となればと思っていますのでこれからもよろしければお読みいただければと思います。


 このエッセイが2023年最後のエッセイとなります。

それでは、よいお年をお迎えください~!

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