第6話 騎士団長そして模擬戦①
なんとか更新出来ました。(´*ω*`)
僕が西川さんの聖女っぷりに関心していると、「邪魔だどけ無能。」「うわっ!いてて...」不意に辻本が取り巻き達(前は友達だった奴ら)を引き連れながら僕を後ろから蹴飛ばした。なんだよ、こいつら鬱陶しいな...「何やってるの!危ないじゃない!」うおっ!西川さんがキレた!めっちゃ怖い...「西川...なんでこんな無能庇うんだよ?こんな奴いても邪魔なだけだぜ?」んだとコラ?張り倒すぞ?「無能だなんて...!あなた学校にいた時は天宮くんと友達だったでしょ!なんで平気でそんな事言えるの!?」「西川、学校ではそうだったかも知れねぇが今ここは学校じゃねぇんだよ。ここじゃ能力が無い奴なんて必要ないんだ。んな事より俺のとこ来いよ西川?こんな奴より俺の方が何倍も強いぜ?」うわー何この小物が言いそうな言葉?お前いつからそんなヤバいやつになったよ?まだここに来て1日しか経ってないぞ?「っあなたねぇ!」西川さんが辻本になにか言おうとした時だった。「すまないがその辺で一旦やめてくれないかな?」「っ!?」「!?」「うわっ!」僕達の急に2人の間に絵に描いた様な金髪でイケメンの男が現れ、僕達は驚いた。今どこから来た?それに誰だ?僕は困惑しながらもその男を『鑑定』する事にした。「...『鑑定』」僕はそう呟き男のステータスを見る。―――――――――――――――――――――――――――――
バルザーク・トリスティン Lv86 種族 人間
攻957 防1000 魔力25000 クラス『魔王』
スキル
『雷魔法』『治癒魔法』 『剣術』 『神速』 『空間認識』『真理の魔眼』 ――――――――――――――――――――――――――
なるほど...この人の名前はバルザークと言うのか。ん?待てよ?なんだこのぶっ壊れ性能のステータスは!?こいつはヤバいな...「誰だてめぇ?」辻本が警戒した様子でバルザークという男を睨む。「誰も何も、僕は君達に訓練をつけるこの《メルランカ騎士団》の団長を務めている者だよ?」まじかよ騎士団の団長なのかよこの人...まぁそりゃそっか。普通あのステータスなのに一般人な訳ないか。「それじゃあ今から訓練の説明をするのでこっち向いてね〜」...なんか緩い人だなこの人...。皆がバルザークの方を見る。するとバルザークは話し出した。「今から君達には模擬戦をしてもらう。その中で君達の能力に見合った班を作り訓練を行うから頑張ってね〜」そう言うとバルザークは僕と辻本の方に来て僕達の肩をポンと軽く叩く。「じゃあ最初は君達で行こうか。」「え?」「あ?」なんで!?この人適当にも程があるだろ!しかも辻本かよ...ヤダな〜。なんか辻本僕に執拗に絡んでくるからな〜。よし、辞退しよう!「すいませんが...僕は彼には勝てないと思うのでやめておきます。」僕がバルザークにそう言うとバルザークは笑いながら「そんな事無いと思うよ?一回やってみなよ〜。それに僕から見て君達の実力はほとんど同じに見えるし。」おい、バルザークやめろ。辻本が僕を睨み始めてるだろ。「僕は弱いスキルしか持ってないので無理です」「やってみないと案外分からないよ?」おい頼むからやめてくれ!そろそろ辻本が...「この俺が無能なんかに負けるわけねぇだろ!おい無能俺と勝負だ!」そら見た事か辻本がキレたじゃないか。アイツキレると面倒臭いから嫌なんだよな〜。よし!もう一度断ろう!「やっぱり僕無理そうなので辞退します。」ニッコリ笑って断れば相手も納得してくれるはず!「だ〜め☆」「嘘ん...」おっと思わず言ってしまった。「バルザークさん、僕は嫌なんですが?」もうコイツには適当な態度でいいや。「もう決めたことだから、異論は認めないよ?」なんだぁ?コイツ?本当にダルい奴だな。するとバルザークが「それに〜」と言いながら僕の耳元に顔を近付け「君、僕に『鑑定』使ったでしょ?」「!?」何を呟くと思ったら、なんでコイツ僕が『鑑定』使ったの知ってるんだ!?僕が動揺していると、「僕の目は少々特殊でね?大体の事はすぐ分かるんだ。」そう言いながら自分の目を指さすバルザーク。目だって?もしかして!『真理の魔眼』ってやつか!?クソっ、完全に油断してた!「僕の能力は機密事項もあってね?普段は僕のステータスを見せる事は一切しないんだ。でも君は僕のステータスを見た。つまり君は僕の秘密を知ったんだ。でも今回は特別に不問にしてあげるよ。だから...まぁ分かるよね?」「...模擬戦やらせて下さい...」という訳で僕はこのクソザークの策略にハマってしまい、辻本と模擬戦をする事になるのであった...。
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