第2話 異世界訪問
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「勇者様方よくぞお越しになった!」と不意に
豪華な服を着たおっさんが目の前でそう叫んだ。
は?何つった?あのおっさん ゆうしゃ?状況は呑み込めないがとりあえず辺りを見回す見たことの無い内装そして鎧を来た騎士?みたいな奴らそして目の前には偉そうなおっさん。うん全くわからん、なんなんだここは?新手の誘拐か?クラスメイト達も混乱しているようで騒いでいる。そんな時「みんな、一旦落ち着いて!」とクラスの中心人物である照島 直人がそう叫んだ。「そうだ、みんな一旦落ち着こう」と先生も照島と同じ事を言った。てか先生いたんだ。それから照島が「ここは一体どこなんですか?」と聞くすると目の前にいたおっさんが「疑問に思うのも仕方がない、では説明しよう。今皆様がいるのは元いた世界と異なるいわゆる異世界と言われる場所だ。」そう答えるおっさん。そうか〜異世界か〜じゃあ知らなくても仕方ないか〜ってなるわけあるかぁ!は?異世界?ふざけてんのか?僕は今すぐにでも家に帰ってまだ読んでない新刊のジンプを読みたいんだ!張り倒すぞジジィ!って言えたらどれだけ楽か。「異世界?ふざけてるんですか?」と苛立った様子で言ったのはクラス委員長の中山 雪華だ委員長だけあってこんな時でも、ズバッと言える中山は素直に尊敬できる。「ふざけてはおらん。ここは《メルランカ王国》そしてわしはこの国の王、《ボルタナ・グランドローム》である。そうだな、、、では良いものを見せよう。では皆様、こちらえどうぞ。」そう言うと、王様?は騎士達と僕達を連れて歩き出した。廊下と思われる場所を進む、ここだけ見ると外国の城に見学してきたみたいだ。「皆様こちらをご覧ください」と王様が言った。どぉやら目的の場所着いたらしい。
そして言われた通りの方を見ると思わず息を呑んだ。そこには外が見えた。でもそこにはまるで昔のヨーロッパのような景色が広がっていたからだ。何だこれ!?漫画でしか見たことないぞこんな光景!馬車引いてるとこ初めて見たけど、馬じゃなくて小さいトカゲみたいなヤツが引いてるのも初めて見た!でも待てよ、、、てことはここホントに日本じゃないのか?、つまり本当に異世界なの!?「これで信じて貰えたかな?、では最初の場所に戻りましょうか」王様がそう言うと僕達は黙って従う。もう疑う気も無いのか先生や照島、中山は道中何も話さなかった。
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