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365日  作者: 神崎 遥
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脳ある魚は牙を隠す

新作始めました!ヒロイン登場は少し遅くなるかも。自信作!

突然だが、俺はぼっちだ。それも、拗らせた。そんな1人の高校生 三郷 優(みさと ゆう)に起きる1つの物語(ストーリー)


Q 自分の人生とは何か


A 誰かが自分を見て、それを見て誰かが笑って。一緒になってみんなが笑って、自分を明確な敵として。他の奴らは仲間として自分は笑われてきた。後ろ指をさされた。そんな僕にも1人だけ友達と呼べるような存在がいて、僕は溺れた。溺れた(おれ)はそのまま息を吹き返さなかった。魚は網にかかって人間の前に出され、食べられる。そんなヒエラルキーの中の魚だ。 魚は反逆を起こしたい。

三郷 優


「随分とまた皮肉を書き連ねたな、三郷君や。ある意味君という人間をよく体現しているとも見えるが。」


この人は伊吹 楓(いぶきかえで)。うちの高校の担任兼自分史兼現代文の教師だ。自分史とはこの高校特有の授業で自分のことを客観的に振り返るというコンセプトの元月1で行われる授業だ。


「実際自分の人生を振り返るというも何も、この通りなので。出た杭は打たれるのが世の常ですよ。」


「そうか・・・正直私は君の事を買っているんだ。君の優しい部分は知っているからな。捻れているから見にくいだけで、君は優しい。」


「優しいからと言ってなんにもならないと思いますがね。どうせ俺はこの目と髪だけで排除されるんですから。イケメンは得するって言うのと同じでそもそも優しい優しくないの前に範囲から外されるんですよ。」


俺は生まれつき目が病気で赤く、髪の色がエメラルドグリーンに近い色をしているのだ。だからいつもいじめられてきた。今から起こすのは友達も、地位も、名声も持たない小魚の反逆だ

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