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薄皮ヨモギの暗中模索  作者: 渋谷かな
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あなた、夏休みの宿題はいつやるの?


今でしょう、とは言わないでよ。死語だから。私は全ての宿題を一日で終わらせて、ゆっくりと悩み事の世界に長期旅行に行く派。だって、夏休みの終わりに追い詰められて、まとめてするのってすごく疲れるのよ。あなたなら私の気持ちを分かってくれるよね?


ワードズ・オブ・アウェーケニング。私は薄皮ヨモギ。私は高校を支配する。

NJK(何か取り柄のある女子高生。)

解決ソルーション!!!」


さあ、盛り上がってきました。私とチズコに最終決戦。なんと彼女のスキルは、無効! カーッ! 渋すぎる! しかも、その他にも隠し手を持っていそう。もう4月末までの日数分を書けたから、ここからは(4月18日)朝夜の2回投稿だよも。どうせコネは無いから大賞もコンテストも関係ないし、自由に好きなように書くよも!

で、放置して仕事休みの23日。逆算して、この話を含んで、後3話で10万字を突破して負えないといけない。



「どうやら私とあなたの二人だけになったみたいね。薄皮さん。」


杉並区代表の無効使いチズコと渋谷区代表の悩みニスト薄皮ヨモギがにらみ合っている。これから二人の決戦が行われようとしていた。これに勝利した方が東京都代表として、製作委員会の全国大会に出場できる。


「あなたね! 無効使いだかなんだか知らないけれど、今まで一緒に戦ってきた仲間でしょ!? どうして自分だけ助けて、友達を地獄に落とすのよ!?」

「クスッ。何を言っているの? 地獄の門を出現させて吸い込んだのは、あなたじゃない? 薄皮さん。」

「ううっ!? それを言われると・・・。」


か、勝てない!? 勝てない気がする。心が純粋で清らかで優しい私では、ドブ水のような汚水の邪な精神のチズコには勝てない気がする。なんて健気なヨモヨモなの?


「さっきから自分で戦わないで、自分の手を汚さないで周りの人間を捨て駒のように利用して・・・。」

「利用して何が悪いの? あなたの言っている言葉の意味が分からないわ。人間は利用する者と利用される者に分けられるのよ。いじめでも利用でもして、笑って楽しく生きる人生と、他人にいじめられて踏みにじられて、泣きながら一人自分の世界に閉じこもる薄皮さんみたいな人生とどっちがいいのかしら? フォッフォッフォッ!」


クウっ!? まさかの伝説のバルタン星人笑い!? 使用禁止ならセミ怪獣笑いに訂正するわ。・・・おっと、大切な所はそこじゃない! なんなの!? まるで私の人生を見てきたみたいな言い方して!? あなたに私の何が分かるって言うの!? 今の私に一緒に悩んでくれる友達がたくさんいるんだから! 少しの罵倒ではビクともしないんだから!


「あら? 意外。薄皮さんは簡単に戦意を喪失すると思ったのに。まだ希望を持っているの? 生きる気力を無くしたら、男漬け、薬漬けにして、家族とも連絡を取らせずに24時間監視を付けて、言いなりの奴隷になったら、JK風俗かJKアダルトビデオにでも売り飛ばしてお金を私のために稼いでもらおうと思ったのに・・・残念。」

「誰があんたなんかに負けるものですか!」

「それなら仕方がない。次の手段に移らしてもらいます。」

「なに!?」

「無効。」


チズコの言葉で光が輝き、その光の中から、練馬区代表の精神不安定の傲慢さんが現れた。


「傲慢さん!?」


つづく。

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