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翼もがれても

作者: 岡本 琴恵
掲載日:2026/10/04

自由の翼をもがれた日

僕らは

友達になった

豆粒ほどの幸せを

見えない羽に隠して

開いてみては

微笑んで


君の笑顔は

いつしか僕の心を

浮き立たせ

心に翼が生えた


このまま君の

笑顔を近くで見ていたら

真夏の飴玉のように

僕はとろけてしまうかもしれない


抗いがたい幸福をありがとう

希望をくれたあなたは

天使かもしれない

人かもしれない

もしかして悪魔?……なんてね


あなたの心が疲れたら

僕が一杯のコーヒーをいれるよ

それから黙ってそばに居る

話したくなるまで

心の重しが取れるまで

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― 新着の感想 ―
自由の翼はもがれても、その笑顔に翼が生えた、というところがとても印象的です。 真夏の飴玉のようにとろかせる、それは天使か、悪魔か……。一杯のコーヒーもまた、心を軽くして、羽ばたかせてくれますよね。読…
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