期待感
ラムネは弾けて糖の塔に沈んでいきました.どうやら私はたべられなかったようです.愛を食いたいなどとほざいてみたものの,どうにもスマートフォンの通知は硬くて,マウスカーソルが追いかけていきました.ゴミ箱に投げ入れられた宝石はどぶのように走り抜けてしまい,見る光もありません.しかしそれは本物の偽物です.どうどう落ち着いて.興奮は冷め,私は立ち尽くして,愛知に飲み込まれてしまいました.今夜も光り輝いておりませんか?
あなたはそうは考えていないようで,私に投げつけてきました.彼に飲ませてあげる鍵はとうに紛失しておりまして,神楽の火鉢には灰一つ残っていません.吉原のフローリングには見えないものが集い,そろいもそろって壁にすり寄っておりまする.コガネムシはピンク色,イモムシにのしかかり水色へと溶解したようです.
坊ちゃんはどこへ行ってしまったのでしょう.時計の針に刺さっておりました.嬢ちゃんはロリックでアンバーな足つきで6つの足にさいなまれており,その手つきにはまるでトカゲのスピーカーのように美しさにかこまれていました.
何を申しているかといいますと全ては夢のようなスターの腹に印されています.焼印はラーメンの中と外にそれぞれ売られており,買うものは丑三つ時の客ばかりで現に,踊っているではありませんか.
キムチの城に捨てられた光はまるでシトリンのような闇を挟んでおりまして,まるで生ゴミの中のペットボトルのようであります.
ダイヤモンドはすでに後ろにいますよ.