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いろはの短編集〜月見草編〜

古いアルバム(200文字小説)

作者: いろは

 ふるいあるばむ めくってみたの


 あるばむ のなかには しゃしん がいっぱい


 おともだち の しゃしん がいっぱい


 でも なまえ がおもいだせないの


 おもいで は いっぱい おぼえているのに


 にこにこしながら しゃしん にうつっているのに


 なまえ だけがおもいだせないの


 ぱぱとままにきいてみたらわかるかな?


 そうだ きいてみよう


 なまえ をおもいだすまで あるばむ はしまっておこう


 たいせつ な おもいで がいっぱいつまっているから


 だいじ に だいじにしまっておこう

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― 新着の感想 ―
[一言] 名前が思い出せないけれど想い出は確かに残ってる友人は沢山います。それを思い出させてくれる優しい詩でした。
2016/08/18 10:08 退会済み
管理
[一言] 200文字の中にまたギッシリと想いを詰め込んでいただきましたね。 顔も、楽しい思い出も分かる。でも名前だけが思い出せない。聞いてしまえば簡単かもしれないけれど、それをしてしまったときに、本当…
[一言] 今しがた読み終えました。200文字小説は文字数が投稿可能な最少ラインであるからこそ、見えてくるものがありますね。 いろは様の200文字小説は今まで「起承転結」がはっきりしているように感じて…
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