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異世界ルーレット  作者: 手羽先タベタイ
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異世界ルーレット

初めての作品なので見苦しいとこは多々あると思いますが、どんどん練習していきたいですw

最初は軽い願いだった、「異世界に行きたい」そんな願い。


現実は疲れる、やっても意味があるかも分からない勉強をし家に帰ってはだらだらと遊び寝る日々、楽しくない。


家に帰って見たアニメはニートが異世界に行くというストーリーだった、「なんでこいつなんだろ」見るたびに思った、ここは現実そんなことを思っても意味はないそんなことはわかっているのに思った、でもどうしようもない不満は込み上げる。こんなやつがいけるなら俺なんて...。そんなことを思いながらベッドに向かう、「明日はまた学校か」そっとため息をつく。


でもそんな学校にも多少楽しいことはあるし別に死にたいとかそんな事は思わない。友達もいるし好きな子だっている、付き合うまでいかなくても自分に微笑んでくれるだけで1日頑張れる気になれる。


明日は何を話そうか、そんなことを考えながら目を閉じる。


夢をみた、綺麗な女性が何かを話しかけてきている

夢の中に知らない人が出てくることはたまにあるがここまではっきり見える夢は初めてだ。

夢のわりには体も自由自在、声も出せた。でも夢なのだ。


女性は言った「あなたの願いを叶えてあげます!」


「願い?何か願い事しましたっけ?」そんな大きな願いなどした覚えはない。


「異世界に行きたいと願いませんでしたか?」女性はいう


軽い気持ちのようなものでもあったし正直びっくりした。


「あぁそんな願いって程でもなかったんですけどね」


女性「そうですか、選ぶ人を間違えたみたいですね!忘れてください!」


男「忘れてください?忘れれるわけないでしょ...」

そもそもこの女性はなんなんだ?人の夢に現れてわけのわからないこと言って。


「あなたはなんなんですか?」女性に聞いた。

返事が返ってきて男は驚いた。


女性「私は日本という国で異世界に行きたいと思ってる人の中から適当に選んで異世界に送り出してる神だよ!」


適当すぎでしょ、てか神様とか本当にいるのか、夢だよなこれ..wそんなことを思った。


神「今回は手違いだったみたいだからごめんね!」

男「え...異世界には本当に行けるのですか?」



神「私にかかればちょちょいのちょいだよ!」

異世界に本当にいけるとなると男は興奮した。


男「行きたいです!異世界!願ってました!」

神「そう?ならレッツゴー!」


男「レッツゴーって...どうやって行くんですか?」

神「君にはこのルーレットを回してもらうよ!」


男「これ回して何になるのですか?なんかルーレットに死の世界とか書いてありますよ?大丈夫ですか?」


神「君は今から回したルーレットの中のどれかの世界に行くのだよ!完全に運!君が言った死の世界はまぁハズレだね!まぁ反対に女の子しかいない世界とかあるから頑張って!」


男「このルーレットのイベントなかなか大事じゃないですか!これだけで人生が変わっちゃいますよ!」


まぁ回さないと始まらない、こんなとこで怖気付いてどうする、男は回した。


神「おめでとう!エルフの世界ですよ!これはいいんじゃないですか?」


エルフってあのエルフだよなぁ...。楽しみになってきた。



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