すべての事件の始まり
17歳のキム・スヒョンは高等学校入学式の日、先生のお使いで地下室に行って'幻想とは何か'という本を見て本の中の世界に移動される。
<<幻想とは何か?>>
人間の想像は何よりも自由謎のようなもの。
その事実は老若男女を問わず同じだ。
その理由は、人間は非現実的なものや不可能なことを望んでいるからだ。
それは'幻想'と呼ばれ、幻想に捕らわれた者は容易に抜け出すことができない。
なぜなら幻想というこの世の何よりも甘い神のプレゼントだから……。
「うつ!これが何?」
僕が先生のお使いで地下室に来た時、この'幻想とは何か'というへんなタイトルが付けられた本の先頭.にあんな言葉が書かれていた。
本当に妙なことかと思って本を見回した。
なぜならこの地下室はあまり使われていないだけでなく、それを証明するようにあちこち埃が溜まっていてくもの巣も散漫に広がっていたためだ。
いったいどこの間抜けなやつがこんなところに本を捨てて行ったのか……。
本もかなり長い間ここに放置されていたのか表紙はほこりで覆われている状態であり、あちこちに破れた部分もたくさん見えた。
まず、掃除のため、本を片隅に投げかけておくことはしたが、同書の一番前章に書いてあった文章が僕の頭の中を離れなかった。
くそ! かんしゃくが起こるように気になるね……。
結局、僕はちょうど磨いた跳馬の上に座ってその本を開いて読み始めた。
あまりにも実現したいが、現実では到底実現が不可能なことをどうにか叶えたい欲望にどんどん、その世界にはまってしまう。
時にはこのような幻想の世界に、自分も知らないうちに完全に陥って社会から分離されてしまい、結局には破滅の道を歩く人も相当数存在する。
この幻想を具現した者は成功し,実装しなかった者は平凡な日常を生きていく。
その幻想を自由に具現した者、彼女の名前は〈レミ……。
埃が積もって拭いたのにも見えないのをみたら長くなってインクが広まったようだった。
いつもこんな重要な部分で渋滞するのが世界の法則であるのかな……。
かなり気になったが、どうせ見ることもできない部分なので、いったん無視して次の内容を見ることにした。
この本の著者であり、唯一に幻を具現した者の力であなたも、幻想にはまってしまう……。
日本が大好きで日本に対してすべてを探してる中、L-Novelということを知って2年が過ぎた韓国の中学生です。 最初は読むだけしましたが、最近には作者の方のように私の考えを自由に表現したいですね。 欲張ったのかもいるが、この分野を踏み込んで職業からもしばししたいです。 多くのアドバイスお願いします!