このエッセイの簡単な説明と最初のご挨拶
皆さん、発達障害という言葉を知ってらっしゃいますか?
恐らく、テレビや新聞、ネットなどで一度は目にしたことが有るのではないでしょうか。
うちの長男は発達障害、多分アスペルガー症候群です。たぶんというのは、診断された時に専門の精神科の先生が、この子はアスペルガー症候群だとは言わなかったからです。ただ、薄い自閉症だと言われました。その辺詳しくは、また後程。
今回のエッセイでは、発達障害の長男と母としての私の関わり方の記録というか、私なりの子育てについて、語ろうと思います。
同じように発達障害のお子さんや家族を持って悩んでおられる方の参考になれば幸いです。
ただし、私は専門家でもなんでもありません。
私は私の息子の専門家なだけです。心理学とか、医学の知識もありません。きっと正しくないことも語るでしょう。
うちの子とは症状が違うから、参考になんてならない方も沢山いらっしゃるでしょう。というよりも、症状は一人一人違うのだから、違うのは当たり前です。
ですからあなたは、あなたのお子さんなり、ご家族の方の専門家になって下さい。
願わくば、その切っ掛けになりますよう。
2017年現在、長男は中学1年、次男小4年、三男小2年です。
発達障害だと発覚した頃は、長男3歳、次男6カ月、三男はまだ産まれていません。
きちんと医療機関で診断を受けたのは長男3歳半、次男一歳の時です。




