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劣化ウランについて

劣化ウランが安全であることを主張する人の中に、よくわからないことを言う人を見かけます。


『劣化ウランは天然ウランから核燃料であるウラン235を取り出したあとのウラン238である。235は確かに放射性物質だが、238の方は半減期が45億年もある安定した物質で放射能はない。危険な235を取り除いたもの、よって劣化ウランは安全である』


といった意見です。


ウランに限らず複数の物質が混じった鉱石や水溶液などから、100%1つの物質は取り除けないものです。


劣化ウラン中には天然ウランの30%程度、燃料となる濃縮ウランの5%程度の割合でウラン235が残留しています。


あたかも劣化ウラン=ウラン238であるかのような、ウラン235が含まれていないかのような言い方はやめてほしいものです。


残留235程度なら問題ないのならそういえばいいのですが、嘘をついてまで安全であることにしたいのか、調べもせずにいっているのか。


ウランは重金属であり、ヒ素なみの毒性がある時点で危険であると思います。より毒性が強い鉛を平気で使うのが人間と言うものですが。

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