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うそ、つかないで  作者: 333
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黒田貞子と俺









はじめて触れたいと思ったのはキミだった。

それだけは本当のことなんだ…






「真人、おはよう〜今日さ、やばくない?」


"朝からなにがやばいんだ"

なんてこと俺は言えない



「彰、やばいってなんだよ(笑)」


「だってさー、朝から黒田みちゃったもん。呪われてるよ、俺ってば。」


「黒田…さんね。」




この徳沢第二高校2年にはある噂がある。

それは朝から "黒田貞子(くろだ ともこ)"をみると呪われるという恐ろしい噂だ。



ある人は朝から黒田さんをみて、ドブには落ちたり

ある人は階段から落ちて骨折、ある人は…とその噂を実証するものばかりだった



しかし俺は毎朝みている。

黒田さんを…


そのことを知っているのは、黒田さん本人だけだ。



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