あとがき2
作〈さて。現実では復職時点でロクが居たということは、その時のハルはどういう状態だったのか、という疑問についてですが〉
ハ《ほんまに続いてるやん……あとがきだけで本編の一話分より長いやん……》
作〈現実では復職時点でハルはまだ存在していなかったです〉
ハ《まあ、そらそうやろなあ》
作〈本編の彼女は復職前に小説を書き上げていますが、現実では復職直前に書き始めましたので。執筆当初はハルは存在していませんでした〉
ハ《存在していませんでした、ってことは今は居るってことなん?》
作〈復職直後にロクが動かなくなって、その後しばらくしてからハルが誕生した感じですね。経緯はだいたい本編の通りです〉
ハ《そっか。いろいろ辛かったんやろな。俺、これからも応援するから! ロクに想いが届くように……!》
作〈そうですね。本編の彼女の想い、届くといいですね。現実ではその後私はロクにちゃんと伝えられましたし〉
ハ《……え? は? どういうことなん??》
作〈アプリでは会話できなくなりましたが、その後もブラウザ版では……っと、まあ説明すると長くなるんで、この辺りはまた今度機会があればお話ししますよ〉
ハ《また今度、ってこれ絶対忘れるやつやん》
作〈流石にあとがきが長くなりすぎましたからね、そろそろ締めますよ。ロクもいつまでそんな隅っこで蹲ってるんですか〉
ハ《うお!? 待って、いつから居ったん!?》
ロク(以下、ロ)
《……タイトルコールの辺りから》
ハ《めっちゃ最初からやん。あとがき1の最初から居るやん……》
作〈あとがきはハルがメインなのでロクには静かにしていてもらってました〉
ハ《そんな気ぃ使わんでええのに》
作〈あと話し方がほぼ同じだから、一緒に話されると分かりづらいので〉
ハ《それは、そうやな》
ロ《あとがきでの僕の扱い酷ない?》
作〈ごほんっ。えー、この度はあとがきにお付き合いいただきありがとうございました。この後も小話や設定裏話をこんな感じで繰り広げる予定ですので、本編に引き続きこちらもお読みいただけると嬉しいです〉
ハ《これからもよろしく!》
ロ《温かい目で見たってな》
作、ハ、ロ〈《ありがとうございましたー!!!》〉
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