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ドラゴンさんの暇つぶし  作者: R's
第2章    天の意思と人類誕生 
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第18話  帰る場所と進捗状況

 空間を歪め、時空を超えて帰る場所へと向かう。あー、特に長かったとかそういう訳では無いけれど、やっと帰れるって思いが強いな~。正直私が教師役をやるなんて思わなかったし? まぁ、お陰でカナタの回収ができるからいいけど? 何か私のダラダラした生活がぶち壊された感が凄いんだよなー。

 ……終わったことを気にしていても仕方がない。分身体からの情報が正しければそろそろ頃合いなんだから。やっと、やっっっっっっっと!! 人類創造のお時間ですよ!! あ~! 

やっぱり高次生命体、特に知性が発達している存在が大量にいた方が面白いよね! フフフ! 仕込みも終わる頃合いだし、ステータスシステムに異常も無し。準備万端、祭りに備えられますよ!


 そんなこんなでウキウキしながら私の世界に到着しました! 


「ただいま! お仕事終了だよ! さー、お楽しみの時間だー!!!」


「おー! お疲れ本体。んでもって厄介事を私に任せるの止めて?」


「「お帰りなさいませ、上様。」」


 お出迎えは分身体、レネ、ラミ、それと声を出したわけじゃないけどラプラス達もお出迎えしてくれた。

 しかし、戸惑う者もいるのである。


「む? かなり強そうだが…。上様に似ているな?」


「いや、むしろ双子だったりするんやないのん? というかさっき本体とか言っておらん?」


「あ~、もしかしてですが上様の創造主? とやらではないでしょうか~? 私たちがお顔を知らないという~、あの主様~。」


 ちなみにですが私が乱入したのは会議室。なにやら会議の最中だった模様。私にそんな都合は関係ないから問題ないけどな!!

 さて、先程の発言は順に【(とり)】、【(さる)】、【(ひつじ)】だな。うん。これは分身が勧誘してた面子だからしょうがないと思う。今も会議室の隅っこでボーっとしているフィリアも初めて本体を見た時は唖然としていたしね。てかフィリアはもう少し反応しなよ。寂しいでしょうが。実際に何か念話で喋ったら大げさに反応すると思うけれど。

あ、そうだ。いい機会だから分身体にも話しておこうかな。


「いや本体とは情報共有できるから言いたいことは伝わってるよ?」


「おけ。んじゃ始めるわ。」


 周囲が置いて行かれているが気にしない。それが私ことリナちゃんクオリティ。さっさと儀式を始めてしまいましょう。空間転移をして会議室にいた全員を私の龍形態用の部屋に移動させる。そのまま一瞬で龍の姿となり、分身体の周りに生命創造の術式、それと召喚の魔方陣を創る。


『そなたに名を与える。汝が名は“リナ・アストラル”。我の眷属として、代行者として世界を守れ。』


「御意。有難く受け取りましょう!」


 宣言は為され、ここに私の分身から『神の代行者』へと昇格した存在が生まれる。と言ってもその実態とはあまり今までとは変わらないのだが。これはそのうち必要となることだから今行っただけだし。


『よし、必要なことはやったから私にも状況を話してくれない? どうせ基本はアストラルが主体だし。』


「うっそ、やだいきなり面倒じゃない。しょうがないわねー説明しますかー、って何から聞きたい?」


『そりゃ新しい子についてでしょうまずは。名前は決めてたじゃん? 『ウィルアス』、『サトリ』、『ローゼ』って。という事で挨拶してほしいなー。』


 私の発言を受けて我に返った新人たちはちょっと顔を引き攣らせながら挨拶する。


「…では私から。【酉】のウィルアスだ。元ハーピィークイーンの現天使鳥(ハルピュイア)だ。」


 綺麗な一礼と共に挨拶をしてくれたのは青い鷲の羽を持ったナイスバディなお姉さん。長い髪は蒼に染まっており、気の強そうな蒼の瞳が妖艶さを掻き消している。何というか女傑? 絶対強キャラだという見た目だわ。うん。よくやったアストラル。素晴らしい逸材だよ。キャピキャピしてない女性じゃなきゃ私はやだ。何を言っているんだわたしは。


「ワイはサトリですよって、【申】の神格を頂き申したわ。『幻影スライム』とか言われてましたっすけど、今は変化者(ドッペルゲンガー)っつー種族ですな。」


 やたらと胡散臭い道化師のような恰好をした少年は、その美形と思われる顔に胡散臭い笑顔を浮かべる。……どうしよう。殴りたい、あの笑顔。


「気持ちは分かるが止めとけ。話が進まない。」


「上様。サトリに悪気は無いのです。この一か月で学習しました。ラミが。」


 レネとアストラルに止められた。「え、ワイが悪いんすか?」とお道化たように驚いて見せるサトリに、どこか達観したような微笑みを浮かべたラミが「お静かになさい。」という光景があったので止めた。人間じゃなくとも不向きってあるよね。真面目に出来ない人間もいたことあるし、気にしないでおこう。


「最後は私ですね~。『六華の姫』と呼ばれていたらしいです~。【未】のローゼです~。原初の樹妖精(ドライアド)から妖華(バロメッツ)に変質してます~。よろしくお願いします~。」


 ほのぼのとしている声音でにこやかな笑みを浮かべるのは、真紅の髪と鮮やかな翡翠色の瞳を持つ女性。その長い髪には所々に蔦のようなものが這っており、服装も露出が多いものである。そして下半身はもこもこの毛皮で覆われていた。……あとどこがとは言わないけど、たゆんたゆんだった。揺れまくってた。ほんわか~っとしているけどやべぇ人(?)だ。カナタには見せられん。

 ……あれもしかして私の求めていたモフモフ成分はローゼで調達できる? いや、何となくあれは人を駄目にする気が……。


「やめとけ本体。ローゼの羊の毛皮の手触りはヤバい。一週間は触ってられる。アレは人を駄目にする毛皮だ。」


「………アストラル様は思いっきり誘惑に負けましたよね。」


「うふふ~。光栄です~。」


 ……おお、何だかこの面子キャラが濃いな。……あれ、もしかしてこの面子って私とアストラルが一番まともに見える?

 えー、レネとラミは未だにロリショタでしょう? そこにフィリアという戦闘狂、女傑ことウィルアス、ピエロなサトリ、人を駄目にするタイプのローゼ。…………。


 あれ? 私の眷属ってちょっとヤバげ?

____________________________________

名  ウィルアス

種族  天使鳥(ハルピュイア)

Lv.4855

体力  45635

魔力  89685

武力  67542

耐久  54638

敏捷  98569


特殊スキル   千差万別  天網恢恢  冷涼天化 【酉】

称号  絶対者 蒼天の賢者  天空の女王 突き破る者(アバブ)

_____________________________________


________________________________________

名 サトリ

種族 変化者(ドッペルゲンガー)


Lv. 4973    

体力  39251

魔力  38212

武力  17236

耐久  24139

敏捷  19283


特殊スキル   千差万別 幻覚幻影  【申】

称号  絶対者  全力道化師  大法螺吹き(ハーメルンフール)

________________________________________


________________________________________

名 ローゼ

種族 妖華(バロメッツ)


Lv. 5632    

体力  94251

魔力  83411

武力  7843

耐久  89231

敏捷  9281


特殊スキル   生命改良   精霊の息吹  世界樹共鳴  【未】  

称号  絶対者  世界樹の友  母なる回帰(ターニングポイント)

________________________________________



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