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ドラゴンさんの暇つぶし  作者: R's
第1章 世界の始祖となりましょう
42/160

37話  侵略の蛙?

「2020/10/23、数か所表現を改めました。」「ちょいちょい気になるところは手直していきます!」

 私は黒白の森から無事脱出してフィリアのことを探す。いやー、ひどい目にあったわー。ないわ。あれはない。……まさか原因がラミの薬物だったとは…。


 結局ドライアドたちについては、レネもラミも私の考えは理解していたらしく、それに従っていただけだし、実害は出ていないはず…なのでお咎め無し。…ただ、心臓に悪いのでやるならその前に本体に許可を取ってからやってもらうことにしてもらった。

 そこで他のドライアドも改造されていて既に各地で住処を持ったという事が判明した。おおう、それってあと18体もヤバい子たちがいるってこと?


「そうなりますね。」


「レネ、軽くない? 私もう確認したくないんだけど?」


 主に私のSAN値が削れる。……まぁ今更なんだけど! Rのせいで大分慣れたよこういうの!!


 後日、本体が確認した所、もはやドライアドじゃねぇだろ! って思うほど変貌しており、周囲の環境も信じられないほど変わっていた。。そして私がラミに能力強化剤の使用を禁止したのは当然の流れだと思う。





「あっれ、フィリアどこ行った?」


 思い出したくない黒歴史として今回の『ドライアド、異常進化事件』を心の中に仕舞いながらフィリアを探すのだが、遠くまで行ったのか見つからない。おっかしい―――


       ズドンッ!!!!ドドドドッ!!!!!


 …急に地響きが鳴った。…うっそぉ。今度は何が起こったのさー。……絶対フィリアだ。


「今度は何したのさー!?」


 私は悲鳴を上げながら音が鳴った方に駆けていく。嫌な予感しかしない…!!


 こういう時の嫌な予感程外れないものである。リナがフィリアを見つけた時にはその周りに何かの死骸(スプラッター状態)が散乱していた。














 時刻はリナがドライアドの森に侵入したころまで遡る。フィリアは絶対面倒事になると感知し、そそくさとその場から離れることにした。そのまま小さいが開けた広場に出る。そこには瑞々しそう植物が群生しており、フィリアは喜んだ。それは背が高いイネ科の植物で、草を食べるようになったフィリアの好物の一つである。

 モッシャモッシャと草を食べながらのんびりと過ごすフィリアだが、それを狙う影が一つ。


____________________________________

名  無し

種族  アッシュグリム

状態  呪い(マッドフロッグ)

Lv.43


体力  56

魔力  23

武力  85

耐久  31

敏捷  95

特殊スキル  隠密 爪撃

称号  無し

____________________________________


 アッシュグリムは猫型の魔物である。ただし、リナが見た場合、「お前は猫じゃねぇ!!」と叫ぶこと請け合いである。体付きこそ猫に近いが、足は甲殻で覆われており、顔には鋏が付いている。まごう事無き怪物である。


 そんなアッシュグリムだがれっきとしたCランクの魔物であり、この世界では中の上といった強さである。そして少し開けたこの場所がアッシュグリムの狩場であり、巨体を持つフィリアでも狩ることが出来ると思っていた。いつものように《隠密》で近づき背後から首を取ってお終いだとほくそ笑んでいた。


(ばれているが。)


 フィリアは歴戦の猛者であり、更にはリナの眷属となったことで大幅に強化されている。この程度の敵は瞬殺である。というかただの虫と何も変わらない。こっそり近づいてきたアッシュグリムが攻撃圏内に入った瞬間、後ろ足で頭を蹴り飛ばし瞬殺した。


 だが、問題が起こったのはこの時だ。頭を失ったアッシュグリムはそのまま破裂したのだ。


(っ!?)


 フィリアは咄嗟にその場から飛び退いた。一瞬遅れてフィリアのいた場所も含め、広場全体に大量の蛙が降り注ぐ。


ゲコゲコゲコ!!  ゲコゲコゲコ!!


鳴きながらフィリアに近づいてくるこの蛙、なんとAランクの魔物である。

____________________________________

名称  マッドフロッグ

ランク A

特徴  群れで行動する蛙の魔物。この魔物の粘液に触れたものに呪いを掛ける。呪いは弱いが重ね掛けされていくため、戦ったらすぐに解呪することが望ましい。呪いは死後、その身体の全てがマッドフロッグになる、と言うえげつないものである。遠隔攻撃で倒すべし。

____________________________________



 しかし、フィリアにそんなことは関係なかった。美味しそうな食べ物が汚されたという事だけがフィリアが分かったことだった。


 (身体からべとべとした液体をこぼしながら近づいてくるこのゴミを排除しよう。)


 フィリアは全力で魔法を使用した。











「……なーにこれー。」


 私が到着したときには既にこんな感じ。散乱した両生類らしき残骸が多数。荒れ果てた現場を悲しそうに見ながら徹底的に肉片を潰すフィリア。…あ、よく見たら浄化している? 呪いでも使う相手だったのかな?


「いや、どうしろと?」


 ほんと、こういう時どうしたらいいのか分からん!! でもフィリアが悲しそうにしていることだけは分かった。えっと、何か楽しそうなことを利用して気を引いて機嫌を直そうかな…。フィリアが喜ぶことって何かな。


「まずは、ここ綺麗にしようっと。」













_____________________________________

名  フィリア


種族  狂争馬(ファントムギャロップ)


Lv.5362    

体力  29747

魔力  16462

武力  27362

耐久  28542

敏捷  19347


特殊スキル   闘志共鳴 大破壊 大地の侵略 【午】

称号  絶対者  不屈の破壊者  止まらない者(アンストップ)

_____________________________________




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