9話 装備は装備しないと使えないぞ!!
「2021/2/27改稿しました。」
「もはや改稿ラッシュですね~。」 「いやどういうこと?」
「ギャッギャッギャッ!!」
「グギャッ!!」
「ほいほいっと。」
「「ブギャ!」」
私が手に持つのはショートソード。それを振るい、今日も今日とて魔物狩り。魔物狩りは体術の授業に新しく増えました。そしてなんと、体術の授業は実習型である。
私が人形態になれるようになって、体術に幅を出すことにした。らしい。Rが命じた。魔術の時と同じように無理やりあらゆる武器の使い方を文字通り頭に叩き込まれた。酷い。あっ! 最近身体が成長して幼女から少女にランクアップしました。
今回の相手は何かよく分からんサル型。よく分からんけど弱いので剣でサクッと倒す。
「次はどこかな?」
「東ですね。お願いします。」
「了解です。」
言われた方角へ駆ける。途中見たモンスターは槍とか弓とかで処理。足は止めず、速度は緩めず。この世界の案内人として付いてきている、この世界の神の眷属さんは結構必死になって私に付いてくる。もう少し遅くした方がいいかな? 決戦場だ!! みたいな場所にいたデカい熊を大斧でかち割りながら考える。
最近は実習型ということで、なんとどっかの神が管理している世界の問題を解決させられています。主にモンスター繁殖問題で困っているところ。マジか、急に難易度上げてきたな。いや別にできるけれども。まずそんなとこあんのかよ。てか神様なら自分で何とかしなよ。そう思ったあなた。私と一緒に神の制約を知りましょう。
基本的に神は管理世界に干渉することは出来ない。正しく言うとできるタイプと出来ないタイプが存在する。詳しくは上位の神の規約によって教えることすら出来ないのだとか。ちなみに私やR、Mはガンガン干渉できるタイプの様だ。よって管理世界で面倒な問題が起きているが干渉できないとき、Rのもとに応援要請がくる。私はこれを聞いて派遣会社かな? と思った。私は社会に出ていないのでイメージで考えているけど。
そんなこんなで私も、実戦と他世界で研修しようということで専用装備を貰いました。
神器・《世界龍の軽鎧》、《世界龍の短剣》、《世界龍の短弓》、etc.
ナニコレ強そう(小並感)。これらが私だけの武器。私の持つ神格によって創られる神器、らしい。つまりは自作品である。貰ったというよりも、作り方を教えてもらったが正しい気がする。まぁ、今まで鍵が掛かっていて作れなかっただけだとRは言っていた。尚、大体の種類の武器と防具は創れる。
そもそも私の神格の正式名称は【辰】なんだけどね。世界を創る龍、っていう役割だから私の種族は【世界龍】っていうらしい。武器のネーミングセンスは気にしない。私とRにネーミングセンスを求めても良いことなどない。知ってた。
とまぁ最近は武器と防具を付けて戦闘してる。それを知ったMさんは何故かインナーの試着会を開いた。そして5時間掛った。酷い……。
「グルオオオォォォ!!!」
「煩い。」
「ガッ!?」
なんか叫んでたデカいトカゲを《世界龍の大剣》で両断する。はい、しゅーりょー。
「これで終わり?」
「あっはい。お疲れさまです。」
隣にやって来た眷属さんに確認する。大体こういう神の眷属がお仕事に付き合ってくれる。ま、ぱっと見普通の神官さん。あ、女性だから巫女さんか? シスターとかか? どうでもいいか。多分もう会わないだろうしね。
「じゃ、私帰りますんで。後よろしくです。」
「分かりました。ありがとうございます。」
……ぶっちゃけRは、この程度の魔物なら私の相手にすらならんほど弱いから、自分の仕事を押し付けてんじゃないかなぁ。そう思うこの頃。自分の部下を送るのすら面倒とか思っていそう。でもまぁ―――
「武器があるってサイコー。」
わたしも楽しいからいっか。ぶった切りが趣味になりそう。
「面白かったら高評価お願いします。」




