第六話 おまけ 鈴瀬先輩の部屋
*以下全て会話文です*
琳「そういえば、先輩の部屋ってどんな感じ?」
鈴瀬「どんな感じって?」
琳「いやあ、クラスの子に聞かれたんすよ。先輩の部屋は絶対きれいにかたずいるはずだって、めっちゃ
妄想してんの。」
鈴瀬「うーん、汚くはないけどね。」
今川「鈴瀬さんの部屋とか絶対行きたくないです。」
鈴瀬「ええ、どうして?」
今川「察してください。生理的に無理なんです!」
瞳「あ、私先輩の家行ったことあるよ。」
琳「えっ、なんで?いつ?」
瞳「部活のことでちょっとね。一応副部長だし。」
琳「それでそれで?どんな感じだった?!」
瞳「えーっと、話しても大丈夫ですか?」
鈴瀬「うん、大丈夫だよ。」
今川「・・・(チラッ)」
瞳「きれいな部屋だよ。それに、とてもおしゃれな感じだった。」
今川「変なものとかなかった?」
鈴瀬「ルー君は何をそんなに疑ってるのw」
瞳「変なものかあ。あっ、なんか写真がたくさんあったよ。」
琳「写真?」
瞳「うん。本棚にめっちゃ入ってた。」
鈴瀬「えっ、待って瞳ちゃんあれ見たの?!」
今川「嫌な予感しかないんだけど・・・。」
瞳「えっとね、小さい男の子の写真ばっかりだったよ。心なしか今川君にそっくりの。
親戚か何かなのかな?」
琳「・・・・・・」
今川「・・・・・・」
鈴瀬「えーっと・・・。」
今川「・・鈴瀬さん。」
鈴瀬「あ、はい。」
今川「・・・・きもいっす。」
鈴瀬「ルーくーーーん!(嘆き)」
瞳「あははっ、やっぱり仲いいね!」
琳「・・・どこが?」