第四話 次の日の私と幼馴染の親友
清々しい月曜日の朝。それに対して私、山宮瞳のテンションはダダ下がりです。
原因は昨日人形神社で会った男の子、萩。
つい、学校のあとなら寄れるって言っちゃったけど、どうしようかな。なんか変な子っぽかったけど。
いや、別に私はイケメンならだれでもホイホイついてくような女じゃないからね?!
うーん、でもなあ・・せっかくあったんだし、友達になってみるのもいいかもね!
それに、あのことm「瞳ー!おっはよーう!!」
「わあっ」
いきなり後ろから抱き着かれて、危うくこけそうになった。
こんなことするのは私の友達で一人しかいないはずだ。
「もう、いきなりなにすんのさ!琳!」
琴塚琳。私の幼馴染で、一番の親友。
「ふふん、びっくりしたでしょ?」
「はいはい、びっくりしたびっくりた。」
小さい頃からいたずら好きで、大人達から問題児扱いされてきたにもかかわらず琳の周りには男子女子、子供大人関係なくたくさんの人がいた。
「ふふん。それよりも瞳、なんか悩んでるの?」
「えっ」
「朝からそんな暗い顔すんなよ。こっちが調子狂うじゃん!」
「ご、ごめん」
そんな顔してたかな。
「ほれほれ、悩みがあるなら相談してみろよ。これでも幼馴染なんだからさ。」
「琳・・ありがとう!じゃあ放課後いつもの場所で待ってるから、その時話すよ。」
「え~、今言えばいいじゃん。」
そう言って駄々こねる琳と一緒に学校まで一緒に歩きながら、今日あの男の子、萩ことを琳に話そうと思った。悩みってほどじゃないけど、やっぱ気になるし、二人が友達になったらうれしいな!
大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
パソコンの故障によりしばらく投稿できなかったのですが、明日も投稿する予定なので、
良かったら見ていってください。本当に申し訳ありませんでした。