第九話 萩に会いに行こう!(2)
更新がナメクジより遅くてすいません>_<
そして毎回短くて申し訳ないです
できるだけもっと早く更新できるよう頑張ります
昨日と同じ道を四人で一緒に歩いている。
左では琳が鈴瀬先輩と話してる。
右には今川君が
「へぇ、こんなとこに道があったんだ。」
と、周りをきょろきょろ見渡している。
「へへ、秘密ルートだよ~」
「企業秘密ってやつ?」
「そう!」
私たち四人は、萩に会うために人形神社に向かっている。
言い忘れてたけど、私が仕事で神社に行くときは小さい頃から使ってた『秘密ルート』を通ってる。
人形神社の正面には狛犬さんがいない。けどこの『秘密ルート』から行くと、狛犬さんたちに会える。
これは、地元民の特権だよ!
「うーん、」
「もう!来ちゃったんだからしょうがないじゃないっすか!先輩!!」
「いや、でもやっぱりやめといた方がいいんじゃない?僕もう人形にかかわるのはいやだよ。せめて、神主さんに一回会って一緒についてきてもらおうよ。」
鈴瀬先輩は人形に関わることを極端に嫌う。
なんでも昔、ひどい目にあったらしい。詳しくは話してくれないからよくわかんないけど。
「ぶつくさうるさいな。そんなに嫌なら帰ればいいじゃないですか、せ・ん・ぱ・い。」
おおう...、これまた見事な嫌味っぷり。さすがは今川君。
「まあまあ、いいじゃないですか。それと、今日廉おじいちゃんは町内会で出かけてるからどっちにしろ無理ですよ。」
「え~そんなあ、、、」
あはは^^;
はあ、こんなんで大丈夫かなあ。
まあ、いっか!萩、みんなと仲良くなれるかな。
さあ、人形神社に
とうちゃーく!!