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気がつくと俺は、いすに座らされ、縛り上げられていた
ドアが開いたと思ったら、中に入るよう促され、入ったとたん羽交い絞めにされた
もう、なんなのもう!
俺は足掻いたが無駄だった
だって、この3人、くっそ怖いんですもの
男の壁ドン、女の股ドン、
そして小さいやつの
「こんなことになってすみませんねぇ」と柔らかな物腰
アメとムチである
あまりにも、残酷な描写なのでここは割愛させていたただく
っーか思い出したくも無い
散々凌辱的に尋問され、わかったことは
・メンバーの1人が下手を打ち、魔王軍にやられてしまった
・職務を全うする為、遺体から所有物まで全て回収するはずであった
・それを非常識なことに、遺体から勝手にどっかのバカがもって行ってしまった
どっかのバカ←俺のこと
・こんなことが、上にばれたら怒られる だから・・・
「俺もあんたらと一緒にいくの?やられた人のかわりに?」