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一方、勇者と盗賊はというと・・・
「下水道に精通してるとかありえんわ」
勇者は足元にいたねずみを剣の鞘で追い払い、盗賊に向かって不満げな顔を向けた
「うるさいね、裏街道を生きるもの、これくらいのことなんでもないよ」
盗賊はちょっぴり顔をしかめながらも、すんなりと施錠してあった扉を開いた
「オリハルコンのためなら、なんだってやるさ・・・」
ぼそっとつぶやく
この勇者とかゆう無法地帯マンといっしょにいけば、オリハルコンに出会える確率は格段に上がると踏んだのである・・・ 俺みたいなのに無法地帯マンと思われてるコイツって一体・・・
「うひょ!やるな、ここの扉も2秒でOPEN!かい!愉快愉快!」




