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62 さあ!職を追われるハメになったぞ!どうしてくれる!完
俺はこの3人を甘く見ていた
逃げることはできない
もうここまできたら勇者とともに最後までこの国のために働こう!
俺は今から鍛冶職人ではない!
「なあ、コレお前のよりよさげじゃね?」
ミサ姉さんがアイテム棚から、何かを取り出して徳蔵に見せ付けている
「・・・」
徳蔵は岬を無視して冷蔵庫からノンカロリーのコーラを取り出す
「無視スンナ、つまんね」
この国を人知れず見守り続ける!
「あれ、何だこの箱?閉まらない」
「一度開くと課金されて、もう戻せないんだよ」
そして勇者を正しい方向へと導くのだ!
「はぁ!?マジかよ」
「お前それ、もって帰れよww」
俺は勇者の行動を逐一王様に報せる係員だ!
「岬さん、それはあなたが支払ってくださいね」
「俺はコーラの代金ちゃんと払うからな、お前も払えよ」
馬鹿なやり取りをしている同僚を背に、俺は決意を新たに誓った!




