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賭博場から歩いて徒歩5分、宿屋「逢引」についた
勇者はここ数日、この宿屋で暮している
この手の宿で一つの部屋に4人で利用するのは昨今ではそんなに難しいことではない
窓口の人が「おーおーきたよきたよ、すけべぇどもが」とも言いたげな顔をしてくるかと思ったが、特に何も起こらなかった
勇者の部屋からはなぜか女性の声がする
あいつ、1人旅だったよな?
サティアンは俺からの報告書を読んで満足げな様子で、これからもよろしくたのみますよといった
賭博場での報告書が評価され、逃げ出したことは不問ということか




