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そして兵士に留置場に放り込まれ、麦飯と筍の煮物、おふの味噌汁と漬物を食し、腹も気分も落ち着いたところで脱走した
牢の鍵は割り箸を歯で噛んで形を整えたものでクリアできた
生まれてはじめて臭い飯を食ったが、けっこういいもんだすよ、ああゆうとこも
と食堂のマスターに伝えたところ
「うちの料理は監獄食に劣るといいたいのかい!?」とぶち切れられた
誤解を招く言い方だったかと、一瞬反省したが まてよ たしかにココの飯は素直に美味しいとはいえなかった
たぶんよっぽとおなかがすいているか、おいしいと思い込んでいかないと、食が進まないと思う
頭にきた僕は「ああ、不味いね 金なんか出せるか」といい、立ち上がって(この時、サイフを持っていないことに気がついた 牢に入れられたときとりあげられたのを忘れていた)そのままの勢いで店の外に飛び出したんだ




