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さあ、職を追われるハメになったぞ!どうしてくれる 4

え?は?あんなやつにか?うちの職人たち全員が挑んでも抜けなかったあの剣が?誰も抜けなかったあの剣が?あんな冴えないヒョロガリに!?


 驚く俺をよそに、彼らは話し続ける


 「無職状態のお前も、箔がついてよかったな」


 「何で抜けたのか、よくわからんけど」


 「それで、王様に呼ばれてなんていわれたんだ?ええおい?」


 先輩は少し興奮気味だ。しかし、ヒョロガリは対照的に冷めている


 「それは、まあ・・・いいじゃないか(笑)」


 「はあ!?なんだよそれー 教えろよ」


 ああ、頭が痛い。目の前がぐらぐらする そして、さびしい気分だ。


 なんであんなやつに・・・


 いたたまれない気分だ。もう出よう。何も注文してないしな。

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