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匿ちゃんは武器屋の前で「買った武器はちゃんと装備すること!持っているだけじゃ駄目だぜ!」
というセリフを1人、練習しだした
俺は匿ちゃんを残し、お城の方面へなんとなく歩き出した
ぶつぶつわめきながらヒョロガリがやってくる
あーあいつだ 先輩の後輩
ようやく出てきたか
ヒョロガリは武器屋へ向かっていった
俺は匿ちゃんの仕事ぶりをみてやろうとついてゆく
なんだかワクワクする
と、突然ヒョロガリはぐるんと俺のほうへ向き直る
がっちり目が合ってしまった
一瞬ドギマギしつつ、いや俺はマントを羽織っている平気だ、落ち着けと自分に言い聞かせる
「あの~君はたしか」
俺は完全に風景と同化したモブ人間だ わかるはずも無い
「レストランであったよね」
なんだと!なぜわかる!?
「やっぱそうだ、あのクソ高給取りの後輩だろう~」
「へ、いや、人違い・・・じゃなくて私は!?」
なんで!?気がつけるわけが無いだろうが
どうして?・・・・フードが完全にまくれあがっている さっき匿ちゃんにつまみあげられ、いつの間にかこうなったみたい




