表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/18

続・母親

葵が留守にするというので、セフレを家に呼んだ。しかし、いつものように機械的なセックスが始まろうとしたとき、ドアが開いた。葵が目を見開いている。


「京介!婚約者でもない人と!」

「お前、何で帰ってくるんだよ!」

「いいから二人とも服を着なさい!」


それから俺たちは一時間に渡り、貞操と避妊の重要性について説かれた。


「何か質問は?」


俺はうなだれた。


「お前、何なんだ?」

「私?あなたの母親です」


ため息を煙草の煙で誤魔化そうとしたところ、部屋の煙草とライターはすべてなくなっていた。予想以上に重いため息が出た。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ