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Anatomy of N  作者:
story.1
1/60

monologue.1

it hAs not begun yet

繁華街を抜けて裏路地を進んだ先にある廃れたビルの3階。



普通の人じゃ絶対に訪れないような場所に676の看板が揺れていた。



14時を過ぎた頃、部屋の持ち主が眠りから目覚める。



時計を見たのかため息が聞こえた。



カーテンが少し開き、部屋の電気が着く。



少しすれば珈琲の匂いがしてくる。



一緒に腹に入れるのはきっと今日も菓子パン。



その後お決まりのように背伸びをして解剖室へと向かうのだろう。




これは悪夢よりは甘く、童話よりは苦い物語。

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