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☆夫婦いっしょに願い事



 いつもお付き合いありがとうございます。思いっきり夏バテしておりましたが、だんだん調子が戻ってきました。


 久しぶりの更新、早速参りたいと思います☆


 ちなみに今回は写真も入りますよ。リアルたぬたぬ&ナナの写真ではありません〜って、需要ないか!



『願い事』


 そう、願い事といえばお星様。今月は七夕の月でございました。


 ん〜、私ですね、今までこういった行事は結構適当だったんですよ。楽しみたい気持ちはあったんですけど「そんな余裕は無ぇ!!」ってくらい大忙しなときばかりでしてね……


 ああ、大忙しと言いましても、私の頭の中が大忙しという意味ですよ。側から見たらそんな過密スケジュールにも見えなかったかと思うんですが、なんせ不器用ですから、仕事もプライベートも段取りが上手くいかず、何も進んでないのに脳内は大騒ぎという


 うん、もう、とにかく不器用は辛い。



 しかし今年、状況は大きく変わりました。前回もちらっと書かせて頂いたのですが、体調を整える為に自宅療養生活へ。


 結局仕事も退職したので時間だけは空きがある状態となったのです。



 とは言え……



【四月】たぬたぬが近場へお花見に連れてってくれたけど、体調不安定だったから結構気を使わせてしまった。


【五月】たぬたぬにゴールデンウィークは無いから特に何処にも行ってない。柏餅食いそびれた(←めっちゃ要らん報告だかしかし食いたかった)


【六月】偏頭痛持ちにとっては五月以上に辛いシーズン……!毎日頭がズキズキズンドコ。



 ……まぁ、振り返ればこんな感じ。つまり時間はあれどすぐに有効活用できる状態ではなかったんですね。


 そしてやっと少し落ち着いてきたんじゃない? っていう七月の頭(私がまだ夏バテ発症する前のことだった)



 今月は何かしたい!!



 おうちで楽しめるささやかな行事。私は思いのほか憧れていたらしい。



 私は決意した。たぬたぬと一緒に短冊を吊るせるように笹を用意しよう!




 しかし。



 早くも問題発生である。




 訳あって私は笹を用意できなかったのである……



挿絵(By みてみん)



 でも今年の私は何故か無駄にやる気がみなぎっていた。



 よーし!


 たぬたぬが帰って来るまでになんとかしようじゃないか!!





 そして同日(七月七日)の夜。



 帰宅したたぬたぬがテーブルの上に視線を落として尋ねた。



挿絵(By みてみん)



 私、気まずい。


 そして恥ずかしい。



 でも置いといて答えない訳にもいかないので恐る恐る答えた。



挿絵(By みてみん)



 そう。



 笹を用意出来なかった私は、笹を手作りしようと考えた。






 紙で。





 色鉛筆使って緑に塗って、くるくる丸めて、葉っぱ貼り付けて作った。




 結果?



 私の反応が結果ですよ。


 正直、もうちょいマシに出来るだろうと踏んでたんですけどね。




 旦那には、もう間違いなく「笑われる」か「呆れられる」かの二択だと思っておりやした。




 ところが。




挿絵(By みてみん)




 か……



 可愛い、だと?




 不覚にも視界がじんわりきてしまった。





 だって、だって……!














挿絵(By みてみん)



 ↑この物体を可愛いと言ってくれるなんて!


(※ナナ作:笹)




 最初何だかわからなかっただろうに、こうしてフォローしてくれるなんて……っ!







挿絵(By みてみん)



 ああっ、後ろから見ちゃダメぇ!!


 背中だけ服が無い某有名キャラクターみたいになってるからぁ!!




挿絵(By みてみん)



 飾り付けだってこの通り、センス皆無さ。立体は苦手なんだよ……。



 ここに短冊を吊るす訳なんだが、何せ強度が弱いんで、翌朝には枝ごと取れていることだろう。何度補強しても補強してもあまり変わらなかった。やっぱり不器用は辛い。




 だけど旦那は目を細めながら言うのである。



「お前はこういうの好きだよなぁ」



 興味が無いふうを装っていてもバレていたのだ。多分ずっと前から。




 その後、私たちはそれぞれの願い事を書きました。



 案の定、翌朝には枝が取れていましたが



 七月七日の間はなんとか持ってくれたので良しということにしよう!(※こういうときだけ謎にポジティブ)



 結婚記念日はまだ先なんですが、結婚しようと言われたのがこの時期なんで、夏は夏で思い出深く、私にとっては大切なのであります。



 しかし夏と言ったらですね、それ以外にも思い出がわんさかあるんですよ。


 今思い出したのはロマンチックさとは程遠いアホエピソードなんですが、次回はそちらの過去ネタをブチ込みたいと思います。それではまた☆



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