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ワイルドピース  作者: イチゴミルクボーイ
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笹村卓也×宮川幸也

笹村卓也と宮川幸也の話です。大学生と大学生の話です。高校生からの大学生!思春期は乗り越えられたのかな?(笑)

(5話・他人は他人で彼は彼)

この世には、他校の女子に好かれる…モテる。小中高大の男しか居ない学校『美衣留学園びえるがくえん』……それとはまた、違う話


数ヶ月前から好きになってしまった。同じ学部『笹村卓也』

そして、無情にも彼には彼女がいた

「笹村ってさ、彼女いないの?」

1人が言った言葉に対して心の中では『いるよ』と愚痴ったら言われた言葉に驚いた

「いないよ」


えっ?


心の中で反響した

そんな日の次の日

「てな、訳で…2人になってしまったのは非常に心苦しく、ありまして」

気まずい2人としか思われない。俺は全く話したことのない一目惚れ相手とこうして2人きりなのだ

「やめます?勉強会、2人ですと試験範囲わからないですし」

と喋る笹村卓也の顔は目をそらし気まずそうに話をする

「好きです」

と言ってしまった。笹村卓也の顔は次第に赤くなり真っ赤になるのは時間がかからなかった。

言い訳を考えるも言う言葉も出ずに言った

「振ってください!諦めます。好きですが彼女さんにも悪いですし…だから!俺の前では嘘をつかないでください」

と顔を真っ赤にしながら言った

「昨日も言いましたけどいません!それに、今の好きって言葉も気になりますし…」

頬を赤くして言った

「でも、一週間前に…」


それは2人っきりの男女…女の方は凄い小さかったが彼氏と居るようにしか見えなかった。…ということを伝えた


「あれは妹です。…それより、もう1回、もう1回だけ言ってください。『好きです』ともう1回だけ」

笹村卓也を押し倒して言った

「好き…です」

すると頭に手を添えて軽くキスをした

「俺もだ!」

と言った。後、唇と唇はくっつきそして舌を入れられた

「やっ、やめ…」

手を離し謝った

「ごめん、宮川!嫌だったか?」

宮川幸也は首を横にふった

「違っ!…ンッ!」

強引に襲われる。……だが、これも『いいか』と思ってしまう


足と舌は淫らに絡み合う


…………


「…ッ!」

バンッ!と宮川幸也を押した

「先輩!見てないで声かけてくださいよ!」

宮川幸也は立って『岩部秋斗』のお腹を殴った

「なっ…秋斗、お前は何も見てない!なにもだ!」

眼差しに脅えて声をあげた

「…でもッ!」

石ころでも見る目で言った

「何も見てない!わかったか?!覚えてるなら忘れるまで殴る、思い出したらもう一度、忘れるまで殴る」

岩部秋斗は目の前にライオンでもいるのかと思うほど怖い目で見る笹村卓也がいた

「わ、忘れた!!忘れたから…」

笹村卓也は宮川幸也に手を差し伸ばして言った

「行くよ!幸也!」

伸ばした手に捕まり言った

「はい!」



「ふぅ…死ぬかと思った…」

その場で尻餅をつき立ってられない状態だった

「だから、言っただろ!」

「光一!お前、言ってなかっただろ!」

ため息をついて言った

「ハァ…言った!俺とお前が付き合う時に!俺がやることなすこと全てに意味があると…勉強会はまた、後でいいがお前はここで一生暮らしてく気か?」

手を伸ばしてその手に捕まり言った

「んなわけないだろ!」

手に捕まり笑顔で言った(笑)


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