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ワイルドピース  作者: イチゴミルクボーイ
4/8

笹村卓也×近藤優希

笹村卓也と近藤優希の話です。教員と大学生の話です。彼氏の家っていいですよね(笑)

(4話・愛し愛され…)

この世には、他校の女子に好かれる…モテる。小中高大の男しか居ない学校『美衣留学園びえるがくえん』がある


「好きだ!」

と先生がいきなり言った

俺は冗談だと思い一言…

「ありがとうございます」

先生は嬉しそうに頬を赤くして照れた

「うん!…うん、うん!」


そして…

数週間後


「イチャつけない…オイ!優希!お前、俺の恋人だろ?」

と俺の家には来たはいいけど…

「臭っ!先生、酒ですか?てか!恋人ってなんですか?」

いきなり先生は倒れてきて俺は玄関で先生にキスされて耳元で囁かれた(ささやかれた)

「好きだよ。お前は俺が嫌か?嫌がるお前は見たくない」

と言われ頬を赤くして数週間前に言われた『好きだ』を思い出す

「えっ!あれは…」

の後には耳元で聞こえる。寝息…

「重い…」

寝ている。笹村卓也から逃げ出して玄関のドアを閉め先生に毛布を掛ける。そしてベッドに行くときに

「優希…好きだよ」

と寝言を言っていた


次の日


半裸で出てきた笹村卓也とテーブルには豪華な食事が並んでいて

「何!?」

と声荒げて怒りなから言うと

「悪い!風呂場とキッチン借りたから…」

半裸で歩く笹村卓也に愕然としていたら驚く一言を言われた

「俺!今日からここに住むから」

と笑って言いながらシャツを取ろうとした

「はっ!ちょっ…は?」

と驚きを隠せない事をいいことにキスをして唇と唇を放した。瞬間に『ピンポーン』と玄関から嫌な音が部屋中に響き渡った。玄関を開けると大荷物を持った男が2~3人来て笑顔で言った

「いつもにこにこ、ニコニコ引っ越し屋で~す」

と言われずかずかと荷物を置かれていく

「あの~」

男は紙とペンを出してサインをと言われしてみれば送り主が笹村卓也で受取人が近藤優希になっていた

「えっ!」

と驚いていると引っ越し屋さんは荷物を置いて帰る

「オイ!卓也!笹村卓也!これは…ん、!」

いきなり強引にキスをして言った

「やっと…名前で言ってくれたな!先生じゃなくて」

頬を赤くして怒った

「なんで引っ越し来るんだよ」

焼きたてのパンを口の中に入れ笑顔で言った

「だから、俺ここに住むって言ったろ?」

全部、パンを食べ言った

「半ば強引にな!」

その言葉に対して

「『優希…好きだよ』『好きだよ。お前は俺が嫌か?嫌がるお前は見たくない』に顔真っ赤にして~説得力無いぞ!」

頬を赤くして

「ば、ばか!おま、お前、酔っ払ってたんじゃねのか!?」

と言うと

「ばか!一滴も飲んでないし寝ても無いぞ!これからは宜、しく…なっ」

『バタッ』と倒れた笹村卓也はそのまま1日中寝るのであった

「卓、也~」

と寝言を言いながら(笑)

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