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もしも野球部のマネージャーがドラッグをこっそり栄養ドリンクに紛れ込ませていたら

作者: シャリバン先生

 日本高等学校野球連盟は18日、8月に甲子園(兵庫県)でおこなわれた第98回全国高等学校野球選手権大会において、準優勝となった東京都立名労ナロウ高等学校野球部の選手12人にドーピングの疑いがあるとして発表をおこなった。


 同高校では女子マネージャー(17)がドラッカーの『マネジメント』を読むことで例年1回戦敗退していた野球部を立て直したことなどから話題を集めており、日本中からマネージャーに対する講演依頼などが殺到していた。


 連盟では女子マネージャーを呼んで事情を聴いているが、「私のことが嫌いな方も『もしドラ』は嫌いにならないでください」などと意味不明な供述をしており、精神鑑定が求められている。


 なお、同高校の校長(61)は保護者を集めた説明会で「アシッドが好きです、でも、エンジェルダストはもーっと好きです」などと発言し、学校としての責任は無いとの立場を明らかにした。


 説明会に参加した保護者(97)は「息子が最近、夜になると『あかりんペロペロ』など訳の分からないことを言っていたのは薬物のせいと知って驚いている。学校側には責任をもって息子を武闘派に育てていただきたい」と憤りを隠しきれない様子であった。


 連盟では同高校の準優勝を取り消し、尿検査などの結果次第では高校ならびに女子マネージャーへの起訴も検討しているという。(民明新聞社)

この物語はフィクションです。


芥川龍之介の「猿蟹合戦」を参考に文章を作成してみました。


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