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幻想奇譚

在りし日の音楽堂

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

幻想奇譚、念願の音楽会。


此処で歌った事も、演奏した事もないのに、どうしてこんなにも懐かしいのでしょう。

何時だって、奏楽堂は素敵なものですね。


念願だった演奏会を楽しみに、今週は過ごして参りました。あら……本日、中でも特別な項目の様です。普段は耳にしない日本歌曲。特別な日……。どうか皆様、宜しくお願い致します。


私はとある小さな音楽堂に参りました。明治、大正の世界観。それを現在に至るまで保ち続けたその場所。外観は何度も塗り直された跡があり、光沢を保っております。普段はそんなキャラメル色の木造の門が固く閉ざされておりますが、今は開け放たれ、来客である私達を歓迎して下さいます。

一歩中に踏み入れると、初めて来た場所なのに何だかとても懐かしい気持ちになります。其れはこの、木枠の嵌められた長方形の窓のせいでしょうか? それとも上部が西洋門の如く曲線を描いた教室札のせいでしょうか? きっとそれらも理由の一つ。ですが与える雰囲気が懐かしい空気を醸し出しているのです。まるで学生時代に回帰したような。

私はその空気を胸いっぱいに抱き締めながら、音楽堂へと向かいます。新しく塗り直された階段、手摺。階段にはフサフサの赤い絨毯が転ばないよう、手摺に至っては触れるとつるり滑って行きます。よく私もこうして遊んだ物です。

一歩、一歩踏み締めたその先に、私が求めていたのものが御座いました。橙と申すにはやや薄く、また黄色と呼ぶには優し過ぎる光。その光が、天井から吊るされた丸いシャンデリアからそっと降り注いでおります。ふっくらとクッションの入った座席が弧を描き、この小さな世界を囲う、そんな光景。目玉となる舞台には、ピアノとオルガンの様なものが。調律師の方が一音一音音を出し、確認をしてお出でです。

もう、随分と昔の話。人前で歌うのも、演奏するのも、もう随分と過去の話になってしまいました。これから先も、私が舞台に立つ事はきっと御座いません。けれども音楽堂の香りを胸にしまい込むと、懐かしのあの光景がありありと浮かんで来るのです。

他校の演奏に耳を傾けた事。舞台の明るい照明が、私達を一際強く照らしていた事。演奏が終わった後の安心感。全部、全部覚えております。

ああ……私はどうやら感傷に浸りに来たようです。この懐古された世界の中で、学生時代に思いを馳せに来たようです。

ぼんやりと浸っていると、チャイムの音色が。あぁ、本番までもう少し……。


演奏中の感想 By渡

どうしたらあの細いお身体から、あのような声量が出るのでしょう? マイク一つお使いに成られないのに、遠方まで飛んで行きます。

歌われるのはまるでクラシック。ハイトーンで歌い上げられる民謡。瞼を閉じれば別世界。

渡が予定を勘違いしているのは、私が予定を間違えたから。

間に合わない( ˙-˙ ) と思った結果三分で支度が完了しました。間に合いました。やったね!!


という訳で、念願叶って演奏会参加出来ました。

白秋先生が偉大な方だと言う事が分かりました。

とあるゲームから、『知っていて当然』という言葉を話されていた事が分かりました。

めっちゃ書いてるやーん……!!


お祭り、参加したかったなぁ……。

人いっぱい、活気もりもり。絶対楽しいじゃーん。

……出入口何処……と、怖気付いたのは私です。


以下、食に狂った人間の食レポ。

とある飲食店のオムライスむぐむぐしてました。

昔ながらの、卵にくるまってる方です。アーモンド型。


体がリコピンを求めている。

パンがふわふわ。溶け出たバターが罪深い。

じゃがいもが普通に美味しい。芋は馬鹿にしちゃいけない。

ドレッシングは少なくても満足です。

ハンバーグがジューシー。刺した途端の肉汁。


結局、お゛い゛じい゛(இдஇ`。)になると。

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