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プロローグ ~旅立つ魔導師

初投稿です。。。

そこは何処かの大広間のような場所だった。


広く床には白の大理石が贅沢に使われており置かれている調度品も一目で価値の高いと分かる様な物ばかりだ。



(アキ)様、本当に行かれるのですか??」


そう言ったのは豪奢なドレスを着た女性だった。。

歳は二十歳ぐらい薄い金色のまっすぐな髪をのばし薄く化粧をされた顔は並の男では声を掛けるのも憚れるほど綺麗だった。


だがその顔は今は少し悲しそうに歪み、瞳も潤んでいた。


女性が声をかけた先には一人の男が居た。


その場には似合わない、頭から足首まで隠れるローブを纏っていて、それでも悠然と立つ姿には力を感じさせられる男が。


「あぁ、アルナ帰ったんだね。

そうだよ、この世界も廻り終えてそろそろ新しい世界を見たいんだ。」


アキがそう言うとアルナは更に顔を歪ませ涙をこぼし始め大きな声で言った。


「何故ですか!!貴方にはこの国と共に生きて欲しい

私は貴方と共に行きたいのです。」



そう言われたアキは苦笑い気味に言った。


「それは無理だよアルナ。

僕はこの世界に来て君と出会った時に言ったね

僕は色々な世界を旅する者だと、それにこの世界での役目は終わった、これ以上は留まれないんだ。」



そう言った瞬間アキの足元から赤い光で出来た文字が浮かび出し、立体的な球体になりアキを包み始める。


「さぁ、お別れの時間だ。

僕は新しい世界を旅するアルナ、君はこの国で女王になり、皆を幸せにしてあげて。。」


そう言われアルナが私は貴方としか幸せになれないと言おうとした瞬間、球体の文字が輝きを増しアキの姿は消えていた。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


旅マド第1話になります。


初投稿の上に携帯投稿の思いつき発進(/´△`\)

しかも投稿や書き方もよく分からないとダメダメな作者です。


どんな話になるかも完結するかも分からないと不安たっぷりでお届けする話になります。。


気が向いた時に暇潰しに通ってもらえれば十分です(*´-`)


尚、更新は超不定期、仕事や子育ての合間になりますので期待せずにお願いします。

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